投稿20日目 紹介「日曜の初耳学 森岡毅」

今回はYoutubeの日曜の初耳学 森岡毅さんの回を紹介したいと思います。
何のために学ぶのか。結果を出すということは何か。楽しく生きるとは、仕事をするとはどういうことかが学べます。期間限定ですが、今の所(R4.1.14時点)視聴できます。

内容については本編を見ていただくとして、私の心に残ったこと3つを書きたいと思います。

①定数でなく、変数を動かす
 世の中には定数(自分ではどうにもできないこと)と変数(自分がどうにかできること)がある。多くの人は、自分がどうにもできないこと(変数)にこだわって、エネルギーを浪費している。自分が変えられる部分(変数)に注目して行動すれば、結果が出せるし、自分も穏やかにいられる。

問題が起きたときに、無駄に時間と労力をつかうのでなく。どこに、どれぐらい時間や労力などのリソース(資源)を吐けばいいのか、俯瞰して考えられる。特に、時間は貴重な資源なので、考えているだけでは解決しないことにいつまでも取り組むのは勿体無い。解決策が浮かばなくても、動いてみると何とかなることが多い気がする。

②苦手は得意にはならない。
 学校教育では、苦手を克服して、好きや得意に変えようとやりがちだが、苦手は苦手にしかならない。動画内ではナスビを例にして、「ナスビはキュウリにはならない。立派なナスビになる道を探した方がよい。」とあった。

まさしくその通りだと思った。人と同じでなくていい。同じなんてできない。だったら、自分の得意や特徴を最大限伸ばしていけばいい。自分が「普通」であることにこだわらなくていい、ありのままの自分を受け入れてくれる人が、どこかにいるはず、だって人間は80億もいるのだから。狭い職場や学校の中で受け入れられる人が見つかる方が奇跡だと思う。

③得意がないではなく、得意が見つかっていない。
 好きなものや得意なものがない。という人は、行動の中にヒントがある。動画内では、サッカーが好きでなく、「戦略を考える」のが好きなのか、「リーダーシップを取る」のが好きなのか、と行動に着目すると好きや得意が見つけやすい。

私が思うに、好きや得意がない人はいない。それが好きだったり得意ということを周囲に言えないだけ、つまり自信がないだけである。人が生きていたら、理不尽な目だったり、自分が感動する体験をしたことがあるはず。そのときに、内側に湧き上がる怒りだったり悲しみだったり感情の渦が、そうマグマのような燃える情熱がきっとあるはず。でも、それが否定されるのが怖くて言えないだけだと思う。少なくとも私は、言えなかったけど、「こうなりたい」「こうしたい」という気持ちは持っていた。誰だって、役に立つ人だと認めてもらえたら嬉しい。

こういう学びになる動画が拡散されるといいな。


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