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歌声をバカにされまくってた僕が、歌声を褒められるようになるまでの抑えるべきたった1つの努力のコツ

これまでのあらすじ

高1の夏、インターネットを駆使して歌が上手くならない理由を喉の筋肉が硬直しやすくなる癖を持っているから、要するに体が硬いとスポーツが苦手になりやすいのと同様喉周りの筋肉が硬いと歌が上手くなりにくいということを知り軽くショックを受けた。そんな僕の次なる一手とは…?

とまぁ物語調ぽく書いてみましたが、単に歌が下手だった(今もそんなには上手くない)男の努力の過程でございます。

初めてのボイスケアサロン

さて、本題です。

前回の記事に出てきた喉ニュースというブログを書いている會田茂樹先生は、実はボイスケアサロンという声を出しやすくするための喉専用のマッサージも行なっています。(2019/11月現在では声のパフォーマンスを向上するための喉の筋トレがメインでちょっと質が変わりました)

https://www.voice-care-salon.com/

よし、ここへ行けば希望が見えるかもしれない!と思ったものの

初診料金:大体3万

うん?おいおい、リクーム戦のベジータくらい高いじゃないか!東京までの交通費とか込みでおよそ5万と見積もれば、1ヶ月のバイト代で賄えないこともない…

よし、行くか!!!

小さい頃から欲しいものがあれば、心が迷いつつも本能が勝手に多少リスクを負ってでも即行動しがちな僕はすぐに電話予約しました。

1ヶ月後に予約が取れました。そして行きました。

実際に行ってみた

はじめに、喉の触診や声を出している時の喉の動きがどうなっているかを観察されました。それが終わると、基本的な声のメカニズムについての説明を受けましたが、そこで會田先生に驚かれたのを覚えています。

横隔膜がどの辺にあるか、や声の高さをコントロールする輪状甲状筋はどれくらいの大きさでいくつあるか?などをクイズ形式で質問されたのを喉ニュースを読み込んでから行った僕は全部余裕で当てられたので先生はちょっと驚いたということがありました。(ちなみに横隔膜は一番下の肋骨付近にあると思われがちですが、意外とそれよりも高い位置にあってお椀型になっています。輪状甲状筋は左右に2枚ずつあり、それぞれ小指の爪程度の大きさ)

そして、お待ちかねの施術を受けました。専用の器具で喉頭周辺筋群のストレッチをしたり、超音波による喉の筋肉をほぐす器械の施術を受けたりしました。詳しい内容は喉ニュースを参照してください。

結果とその後

1回目の施術後は確かに効果ありました。声の出しやすさを測る1つの数値として喉の筋硬度がありまして、プロ歌手や歌の上手い人は大体20tones以下です。そして、僕の施術前後の数値はというと、

施術前:約80tones

施術後:約35tones

でした。

まぁまぁまぁ、1発でプロ並みになるとは思ってませんでしたよ。でも、この数値の変化と、施術後1,2週間くらい経った後に若干声の出しやすさを感じたのであと何回か通ってみようかなと思いました。

正直なところ、最初は高いし、怪しいし、効果あるのか分かんないしと思ったりもしました。

が、今まであらゆるボイトレ本試したり、近所の耳鼻咽喉科に相談しに行ったり、ちょっとだけボイトレに通ったりしても一向に歌が上手くならなかった僕に取れる最後の手段を残して、歌を諦めるなんてことはできませんでした。

という訳で、大体年2回くらいのペースで通って、はや8年。

昔の自分は、「僕も楽しく上手く歌いたい!でも声出しづらい、キツイ、どうやったら上手くなるの?苦しい、悔しい。」だったのが

今の自分は、「めっちゃ声出る!歌ってこんな楽しいんだ!みんなカラオケ行こうぜ〜。いや、もっと上手くなりたい!」←最後重要

ってなってました。

まとめ

昔の僕みたいに歌が上手くなりたいけど方法がわからん!八方塞がり!みたいな人にボイスケアサロンに行ってみたら道が拓けるかもよ。ってのも勿論言いたかったことなのですが、

最後に、僕が1番伝えたいことは

定期的に努力の方向性を見直すことが、目標達成するための最短ルート

だということです!


最後の最後に〜

この記事を気に入ってくださった方や、僕のことを応援してもいいよって方は、ほんの少しでもいいので宜しければ投げ銭していただきたいです。

頂いた投げ銭はボイスケアサロンに行くための費用にあてて、必ず歌声でお返し致します!

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