ひな会いはリモートで面白かった。/2020.5.18

また「日向坂で会いましょう」が面白かった。
みながらゲラゲラ笑ったの同時に、おどろいた。
今週の放送がリモート収録による総集編だったからだ。

放送前はおもしろくない回だけど動いてるメンバーが観れればいいやくらいに思ってた。
始まってみれば予想をおもいっきり裏切り、すごくおもしろかった。
内容はメンバーそれぞれがの好きな過去のVTRをプレゼンし、春日さんのお眼鏡にかなえば放送するというシステム。
結局放送されたVTRは3本中1本、時間にして約6分。
残りのおおよそ20分はメンバーとオードリーのトークだった。

リモートはみんなカメラ目線だからいいですね。
そこへ若林さんが美人いじりをしたじゃないですか。
みんなかわいかったー。特にかとし。
めちゃめちゃデレデレしてましたね。
リモートでもしゃべらず尺を勝ち取るめいめいは子どものように愛くるしかった。おいしいイチゴあげたい。

編集さんが強いと安心感が違いますね。
撮れた映像をおもしろくしてくれる人がいるのは心強いな。
夜もヒッパレと春日さん史上最も誰の琴線に触れなかった「あつくな~い」をマッシュアップする発想。
もはや新録な総集編でも新しい刺激が入ってくるから目が離せない。

リモート形態での問題点である会話のテンポが全く気にならなかった。
zoomでありがちな会話がかち合わないように切れ目をきちんをみてから話す、"聴く"動作がうまく隠れてた。
よくありがちな話終わったのをみてから話し出す間の悪さがなかった。
すばらしいスタッフさんが編集でメンバーの部分だけコンマ何秒早くしてるかもしれないが、それはいまいいじゃないか。
隠れる布石を打っていた、若林さんだった。
番組冒頭ボケのようにやさしく語りかけるようにメンバーに話を振ることで、自然と会話のスピードを落としていた。
このボケによって視聴者はトークのおおよその速度感をつかんだ。
なので現場とリモートの間の違和感が薄まっていたと思う。

オードリーの漫才はジャズだと評されることもあるが、冒頭のトーク、こさかながフリーズしたときかわいいを美人いじりでつないで、そのフリーズをかぶせたボケはまさにその真骨頂を観た気がする。
リモートならではのボケが豊富だった。
上手くいかなかったけど、メンバーみんな画面からいなくなるボケは惜しかったなぁ。発明の瞬間だったぞ。

ただ春日さんの何事もガチで審査するスタンスは総集編に向いてなかったな。また理由がしっかりしてんだよ。
結果VTR1本のみになった。
しかしそのおかげで総集編がほぼ新録になったし、なんともほほえましいトークが観れたので、ますます春日さんは持ってるなと思った。

最後にキャプテンの服いじり。
あれはよくない。洋服の文字だったりを弄るのは重罪だ。
わたしも友達にパーカーに書かれた「JUSTICE AND ORDER」を読まれて台無しにされた。今では感謝してる。

リモートの不便をものともせず、むしろ利用した今週のひな会いはリモート”でも”おもしろいではなく、リモート”で”おもしろい回だった。

春日さんクミさん5/8に女の子が生まれたということで、おめでとうございます。
出産祝いとして買ってなかった残りのチャチャのスタンプ買います。
第四弾も楽しみにしております。






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