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ひなあい特集B.L.T.を読みましょう。/2020.7.22

今日の予定は2つあった。
『日向坂で会いましょう』が特集されてるB.L.T.を読むこと。
映画館で『ダークナイト』の再上映を観ること。

まずB.L.T.を読んだ感想から。

とにかく素晴らしかった。演者、番組プロデューサー、業界視聴者それぞれの視点から『日向坂で会いましょう』という番組のについて語られる内容になっている。
個人的にあいうえお作文がよかった。
あと回ししようと思ってたのに、気がつけば夢中になっていて、しまいには泣きそうになっていた。

これまでも色んなファンがこの番組の構造や仕組みについていろんな角度からの見解を展開してきた。
この特集では関係者しか知りえない、どうしてあの番組を毎週楽しみにしているのか、なぜ多くの人に愛されてるのか、その基礎の理由が書かれていた。なんだか番組の魅力の輪郭を掴めた気がした。

出演者やプロデューサーの話を読むと、当事者が直に感じている楽しさや面白さがうかがえる。
全員が一丸となって、みんなが活躍できるように想い合いone for all,all for oneの精神を見事実現し、お互いを楽しませようと一生懸命にチームプレイで取り組んでいるところが素晴らしいと感じた。

チームスポーツをやっていた身からすると、チームとしてすごく高度なことをやっていると感心する。全員がもれなく幸せに、これってめっちゃ難しいことなんだよ。
日々生きていてそんな素晴らしい場面は非常に稀だ。
ほんのすこしの寂しさを抱えて生きているわたしたちからすれば、こんな羨ましくて希望があることはない

そして色んな人が口々に、日向坂46の意気込みや積極性に高い評価をしている。アイドルにとって最も大事であろう一生懸命さが、グループをより良い方向へと導いている、そんな気がした。

理想的な関係の素敵な人たちが起こす現象が、テレビで毎週観れる。そりゃみんな楽しみにして毎週観るわ。その魅力の理由に気づけた素晴らしい特集だった。

そして『ダークナイト』再上映。
2008年当時わたしは劇場で観ていなかったので、はじめて劇場で観る体験ができた。
密を避けるために、席は1つ空けて座るようになっていた。しかしそんなことが必要じゃないんじゃと思うほど、人がいなかった。
360人収容できるのに15人くらいしかいなかったかな。広々としたスペース、でっかいスクリーン、IMAXの音響、すごく贅沢な映画体験だった。

何度観ても面白いわあ。ジョーカーが最高に狂っていて恐ろしい。
特集を読んだあとだから、自然と2人の関係性に気がいった。
バットマンとジョーカーの、お互いの存在なくしてお互いが成立しない。
べらぼうにスケールのでっかい歪な相思相愛。

なんだか今日は良い1日だった。

おしまい。

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