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ひなあいの寿司ワゴンはこうやって引け!

今週も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。

ひきつづき、3/31(水)にBlu-ray発売を控えた前身番組『ひらがな推し』を思い出すような対決でひらがな愛を競う、がな推し女王決定戦企画。
金曜、土曜日にはユニットライブと日向坂46としてデビューして2周年の記念のライブが開催されていたが、とことん日向坂46のライブに縁がなく観ることはまたしても叶わなかった。いいんだ、わたしの本番は3/31(水)なんだ。

今回は、浮き島綱引きのアレンジ企画「寿司ワゴン引っ張り合い対決」をみてこころが躍った。ということで以前、東村芽依さんの走りについて書いたときのように、勝利メンバーの勝因がどこにあるか観察してみた。これを読んでいつか寿司ワゴンを引くそのときに役立てていただければ幸いだ。

まず、この寿司ワゴン引きにおいて大切なポイントを押さえたい。
そのポイントとは姿勢である。どのスポーツにおいても言えることだが、動作に適した正しい姿勢とはエネルギーを効率的に伝えることができ、最大限のパフォーマンスを期待することができる。
今回の”引く”というケースでは、背中を丸めないことが鍵を握る。
背中を丸めてしまうと、下肢部の筋肉(大殿筋や大腿二頭筋など)からのエネルギーが伝わりきらず、後ろに歩みを進めたとしても上体がついてこない。わたしたちの日常生活でも、地面にあるものを持ち上げるときは背筋を立てて立ち上がるように持ち上げると腰を痛めるリスクが低くなるので覚えておこう。

理想は広背筋や脊柱起立筋をしっかり締め、背骨を立てること。そうして背中を固めることでしっかりと強く引くことができ、体勢も安定するので寿司ワゴン対決で優位に立てるはずだ。このまま腰を引くイメージでもって後退していくのが、この競技のセオリーだと思う。ポイントを押さえたところで各試合を見てみると、それぞれ勝ったメンバーはやはり身体を上手に使えていた。

第1試合は山口陽世選手に軍配があがった。惜しくも敗れた東村芽依選手は、スタートで出遅れたことと耐えるときに身体を横にしてしまったことが悔やまれる。その場しのぎにはなるけど、身体の向きで使えない筋肉が出てきてしまうので、なんとか正対する姿勢をとれていれば勝負はわからなかった。

勝利メンバーの中でいちばん強かった人を選ぶならば、第2試合の勝者・渡邉美穂選手だろう。台を人間の重心である腰にひきつけ、細かい歩幅で小さく進む。肘を引いていたので、広背筋が収縮して背中を固めることで姿勢の安定感がうまれていた。バスケのディフェンスは腰を落とすことが大事なんて言うし、身体に染みついたものなのかもしれない。細かい修正点がいくつか見つかったものの、この競技においてかなり理想的なパフォーマンスを実現していた。次に備えてしっかりと調整すれば、アンガールズ田中さんを倒すことだって可能だろう。

若さにあふれ激しい試合を展開した第3試合は序盤拮抗する場面もあったが、高橋未来虹選手の高い身長を生かしたプレーによってバランスを崩した森本茉莉選手のスリップによって勝敗は決した。粗削りだがすばらしいものを持っていた両名の今後の成長に期待したい。

運動といえば今回不参加だった加藤史帆さんを思い浮かべるが、どうなのだろうか。テニスをやっていたので、腰の回転を生かしたバッティングは素晴らしかったが、こういったパワーに物いわす系は苦手かもしれない。
剣道をやっていたし丹生明里さんは意外と強いんじゃないかと睨んでいる。あと潮紗理菜さんが強かったらなんか面白いなと思う。
いつか開催される日向坂46寿司ワゴン引き最強決定戦を楽しみにしている。

おしまい。


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