【テラスハウス】法的措置に動き始めた母響子さん、小林快さんの勇気
母響子さんの覚悟
テラスハウスの記事は正直、めちゃめちゃ疲れる。
事実確認の記事を読み、関係者のSNSを見て回り、
そこから今ある事実を元に何が原因だったのか、自分はどう思うのか整理する。
整理していくとだんだん何が原因なのか実態が掴めそうになる。
そしてその実態に近づこうとすると、どうしてもそれぞれの人の意思に感情移入してしまってとても嫌な気分になる。
うーんちょっと濁しすぎてわかりづらい。
はっきり言うと木村響子さんの無念さとフラストレーションに共感してしまってとてもつらい。
ここ最近で一番しんどかったのが、木村響子さんが法的手段の準備を進める上で
花さんに対する誹謗中傷のスクリーンショットをツイッターで募っていた事だ。
何かの証拠にするらしく画像を集めていたのだろうが、その内容がやはりあまりにもキツい。
リプライは300件近くあり、そのどれもが木村花さん本人に向けた低俗な中傷ばかりだった。
途中キツくて見るのをやめた。全件はとてもじゃないが読めない。
これを母響子さんが一件一件内容を確認して画像を保存する作業をしているのかと思うと、とてもいたたまれない気持ちになった。
小林快さんの勇気
7/9に出演者の小林快さんが文春のインタビューに答えていた。
やはり事務所退所は暴露話関連の可能性が高いのではないかと思った。
ざっくり内容は
・やらせの指示は小林快さんにもあった。
・やらせの指示は他のメンバーのいない密室で番組スタッフ5名と行われる。
・京都旅行へは小林快さんは行きたくなかったが、番組スタッフに参加を強要された。
主な発言はこれくらいだと思う。
以前の記事で考えてみた事だが、やはりやらせの指示は他の共演者には知らされない様になっている。
番組制作側はその反応がリアリティーショーだと言うのだろうか。
正直めちゃめちゃバカにされているような気分だ。
フジテレビは3日の会見以降、見解を発表していない。
調査を進めているという社内の調査チームからの結果はまだ出ていない。
というかもうこの一連どうにか逃げおおせようとしているようにしか見えない。
考えれば考える程溜まるフラストレーション
花さんが命を絶ってから直後のワイドナショーで松本人志さんが
「フジテレビをかばう訳ではないが、あまり批判を番組側に向けすぎないでほしい」と言っていた。
なぜなら誹謗中傷を行った人間が責任転嫁し自身の行動を悔い改めなくなってしまうからだと言う。
僕は正直そのときあまり理解できなかったが、今こうやってフジテレビ側のボロがポロポロ出始めている中、たしかに松本さんが言う通り誹謗中傷を行った人間が責任転嫁しやすい状況が整い始めてしまっているのではないかと思った。
だが根本で言うとそもそも制作側が炎上狙いの演出にしなければ花さんは桁違いの誹謗中傷を浴びせられることはなかったし、本人が逃げたがっていた状況を逃すまいとする行いをしていたのであれば、番組側の責任はかなり大きいと思う。
でもそれが誹謗中傷を投げつけていた人達への免罪符にはならない。
番組側と誹謗中傷を行っていた側、双方が責任のなすりつけ合いをしているように感じる状況、こういう人間の汚いところを理解しようとすればするほど自分の心がすり減っていくように感じる。
前回の記事から数日経った今、母響子さんの活動や小林快さんの勇気ある発言で事件の究明に向かっていることは確かだと思った。
他の共演者はメディア露出する仕事が多いのか、事件後出演者側からのこういった話がなかなか出てこなかった。
そんな中で彼が所属事務所を退所し、事件に向き合う姿勢は讃えられるべき行動だと思う。
前回の記事からやはり心がすり減っているのか、テラスハウス関連の記事を書こうと思うとなかなか筆が進まない。
でも一度自分が決めたことだし、本当にしんどくなって書きたくなくなるまで追いかけようと思う。
以上。