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秋の女王決定戦!秋華賞にアツい思いをぶつける筆者

ども!ちょこぷりんです。
今回は競馬回です!

時は10月。クラシック戦線の競走馬たちにとっては重要な月でもある。
そう、10月には秋華賞に菊花賞が開催される。
この2つのG1は、3歳の競走馬たちにとってのラストとなる。
なにせココで出馬できなければ,、馬生で二度と走ることができないのだ。

人生(馬生)で1度きり。

と考えると、この2つのレースに重みを感じる事だろう。

筆者にとっても秋華賞は思い出のG1レースだ。
始めて競馬場に観戦したのが『秋華賞』の22年だ。
スターズオンアースの3冠がかかった緊張たちこめる中、スタニングローズが差し着るという緊迫したレースだ。次に来た23年はリバティアイランドが強者と示して3冠を勝ち取ったレース。
そう、3冠という時代の称号を取る・取れないのせめぎ合いを見れたのだ。
筆者にとっては思い出深く、愛するレースとなった。

そんな秋華賞にかかる桜花賞・オークスを3つ連ねて観戦したい!という思いから、24年は桜花賞・オークスを現地観戦してきました。
23年の阪神ジュベナイルフィリーズも現地観戦しております。
クラシック戦線を駆け抜ける競走馬たちの戦いに筆者も触れたく思い、今年は牝馬G1クラシック戦線を現地観戦するぞ!と息巻いてきました。

桜花賞・オークスを戦い抜いてきた競走馬たちが、秋華賞に必ず参戦するわけではないことも、
今回改めて肌で感じました。
それほどまでに、クラシック戦線を戦い抜く辛さ・大変さがあるのだと思います。
競走馬たちをより勝たせたい陣営たちの想いがせめぎ合う、同じ世代だけで戦える
牝馬クラシック戦線としては最後のレース。今年は誰が王冠を勝ち取るのか。

今回はそんな筆者がアツい思いだけ!で競走馬たちを語っていこうと思います。
筆者の偏見マシマシな記事になりますので、予想の足しにはなりませんが、秋華賞に
アツい想いを抱いて頂けたなら幸い。

それじゃ、いってみよう!





ステレンボッシュ

オークスの時。筆者が撮影。

この子には思い入れがあります。
23年の阪神JFから激闘を見続けていた子です。
桜舞う桜花賞で1着を取った姿がとても好きです。
筆者としてはマイル寄りな走りをする子だと思っておりますが、こと秋華賞の開催地は"京都"ですので、直線をブチ抜いて貰いたいものです。
また、勝率が1着・2着を交互にされているので、次は1着間違いナシ!?
期待の1馬ですね。

チェルヴィニア

オークスの時。筆者が撮影。

桜花賞の惨敗からオークスの女王に成り上がった実力を持つ。
この返り咲きは美しさもあります。
優勝時の口取り式でグイグイと厩務員らと引っ張り歩きたがっていたのを
覚えています。牝馬クラシック戦線で最長のオークスを勝ち取れる実力は、やはり人気の要因ですね。耳を閉じることなく式を終えた姿は堂々とすら感じられました。
秋華賞でも実力を見せてくれると思います。

クイーンズウォーク

オークスの時。筆者が撮影。

この子は常に"マイルは不向き"と言われ続けていた子です。
目標のオークスでは1つ足らずで4着になってしまったが、トライアル競走のローズSで見事1位を勝ち取り、秋華賞の戦線に入ってきた。
やはり中距離が得意なのだろうか。はたまた中京が足に合っていたのだろうか。この子もまた京都のロング直線で実力を見せつけることができるだろうと思う1馬だ。筆者も活躍を期待しております。

ボンドガール

筆者は未だこの子に会った事が無いので、期待の子です。
マイル戦線から夏頃に牝馬クラシックへ挑みに来た子だ。
ファンが多く人気がアツいため、秋華賞でも人気高になることだろう。
ボンドガールって名前だがディープボンドとは特に関連は無いぞ。

ミアネーロ

この子はオークスからG1牝馬クラシック戦線に参戦してきた子だ。
オークスでの敗北をバネに紫苑Sで勝ち進んできた。
秋華賞では唯一のドゥラメンテ産駒だ。
秋の王冠を取るべく力を見せつけること出来るか。

ランスオブクイーン

オークスの時。筆者が撮影。

重賞こそ優勝できていないが勝ち星を集め参戦してきた。
オークスの雪辱を晴らすことが出来るか。

クリスマスパレード

初のG1戦線への挑戦となる子だ。
一時ダートへ転向しようとしたものの紫苑Sで1着を勝ち取り、
トライアルレースから秋華賞へ参戦だ。

アドマイヤベル

オークスの時。筆者が撮影。

フローラSでの勝ち星を掲げて参戦したオークスで敗北。
復帰戦となる本レースで真価を見せつけることはできるのか。

セキトバイースト

桜花賞の時。筆者が撮影。

順当に勝ち星を集め、挑んだ桜花賞で敗北。
復活のローズSで3着に収め、秋華賞へ挑む。
頭少ない前目が得意の子なのでブッチ切りの力を見せつけて欲しい。

チェレスタ

この子も初のG1戦線への挑戦となる子だ。
勝ち進み重賞のローズSを2着。秋華賞への勝負へ挑む。

タガノエルピーダ

朝日杯FSに参戦し3着をつかみ取った子。
オークスにローズSと挑み続けるが勝ち星を獲れず。
秋華賞でタガノの名をとどろかず事は出来るか。

コガネノソラ

オークスの時。筆者が撮影。

スイートピーSまで勝ち星を続け、向かうオークスにて敗北。
クイーンSで1着を勝ち取り、秋華賞に挑む。

チルカーノ

この子も初のG1戦線への挑戦となる子だ。
グレード重賞こそないものの初のG1となる。
秋華賞で実力を発揮できるか。

ラヴァンタ

チューリップ、フローラ、オークス、ローズと数々の牝馬戦線にて
戦い抜いてきた子。
ローズでは前目から落ちる着順となってしまったが、前めに耐えることが出来れば、果たして。

ホーエリート

この子もミアネーロと同じくフラワーC組。オークス、紫苑と走りぬいてきた。秋の華をつかみ取るべく参戦だ。

ラビットアイ

レースで賞金を集めて参戦だ。重賞では惜しくも良い着順に入ることは出来なかったが、ついにG1へ参戦だ。

キャットファイト

桜花賞の時。筆者が撮影。

ステレンボッシュと同じく阪神JF組だ。
阪神JF~桜花賞とアスコリピチェーノと競うようにマイル戦線を戦ってきた。マイル戦線から一時転向し秋華賞へ挑む。
持前の足で駆け抜けることを期待する。


おわりに


分析も兼ねてザーっくり書きました。
牝馬G1参戦で見ると、

・阪神JF 2頭
・桜花賞 5頭(阪神JFから馬)
・オークス 10(桜花賞から2馬)

となる。これを見るにオークスの開催される5月が牝馬にとってのキモになることが分かる。"ラインクラフト"の様に桜花賞組の戻りがあるかと思いきや、そのままマイル路線を目指す陣営が多いようだ。その中でもキャットファイトはクラフト同様にマイル路線からの秋華賞参戦もいる。

G1戦線をずーっと駆け抜けているのは『ステレンボッシュ』だ。
それだけでもスゴイことだと思うが、G1を勝ち取る実力を示している。

そうなのだ。参戦するだけでも一苦労なのだ。
2021年生まれの牝馬だけでも"4233"頭数。
その中でも賞金や重賞獲得がなえれば参戦不可のG1レース。
今年は17頭とフルゲートにはならなかったのは、やはり馬や陣営側の事情などあったのだろう。

筆者のクラシック戦線での推しだった"スウィープフィート"も秋華賞は断念されている。
桜花賞、オークスと名を上げていた"ライトバック"も新潟記念の除外からか参戦できていない。

さまざまな想いが詰まって開催される秋華賞。

ここぞという希望をかけてG1の勝ち星を勝ち取りにいく陣営。
すでにG1戦線を戦い抜き、ラストのクラシック戦線に挑む猛者。

すでに強弱が見えてきていると思いますが、筆者としてはレースは始まらないと分からないモノ。と思っております。
桜花賞・オークスの覇者を打ち破るものが現れ3冠を分け合う歳になるか。
はたまた2つの王冠を勝ち取っていくのか。

今から楽しみでなりません。
週末は京都競馬所で、筆者と握手!

「それじゃ、また来週!」

#競馬 #秋華賞 #考察 #競走馬 #毎日note


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