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【ボドゲ化】巷で話題のショットガンロシアンルーレットゲームをボドゲにしてみよう

ども!ちょこぷりんです。

巷で話題のショットガンロシアンルーレットゲーム
『Buckshot Roulette』は、みなさん知っておりますでしょうか。

知らない人向けにざっくり説明すると、
”アイテムありのくじ引き戦”ですね。
くじで当たりを引いて
相手のライフをゼロにしたら勝ち。
アイテムを駆使して有利に立ち回ろう!

といったゲーム。
なんだか面白そうですよね。

ゲームも安価でお手頃。
▼いちおうSteamのページをば。

そんなゲームですが、このゲーム性は…
簡単にボドゲに出来ないかな?
と思ったので、ちょっと考えてみました。

それじゃ、いってみよう!




ゲームはトランプで

ゲームの肝にあたる
ショットガンでの当たりとハズレを判断する方法。

これはトランプで簡単にできると思いました。

ダイヤ♦の赤いカードを、当たり
クラブ♣の黒いカードを、ハズレ

とし、それぞれのカードを束ねてデッキにする。
これだけでショットガンロシアンルーレットの完成です。

ダイヤとクラブのカードは1~10までありますので、
弾の封入率を調整するだけ。

当たり1、ハズレ6 でも、
当たり5、ハズレ2 でも。

ご自由に。

ただし、なんとなくではありますが
弾の総数は奇数で
かつハズレが多いほうが盛り上がると思います。
(当たりばっかりだと、タダの殴り合いになってしまいますので)

あとはショットガンを模倣するならば弾数は6発以内でしょうか。

といった具合に、トランプでゲームが出来ますね。


アイテムは如何様に?

こちらのゲームは
”アイテムを駆使して戦う”が重要になる。
ドキドキのロシアンルーレットでもいいんですが、
これだとガチの運ゲームだけになってしまう。
なので、

アイテムはボドゲ化においても重要だ。

せっかくトランプの余りカードがあるので、これを使っていこう

ハート♥、スペード♠、ほかカードの絵文字たちだ。
このカードたちに以下アイテムの能力を付与するだけだ。

もちろんグッズの数は自由だ。
極端な配分にして楽しめるのも、いいだろう。
アイテムリストに総数を書いたのは見やすくするため。
と、何のアイテムか把握させるため。になるが、

書いてあるカードを使用しない。など
裏でカード枚数を変えれば、ドキドキが味わえる。
(これを行う場合はディーラーがいると良い。)

【ノコギリ】
一発のダメージを二発ダメージにする
スペード♠ 1~6

【タバコ】
ライフを1回復
ハート♥ 1~4

【ビール】
銃に込められている弾を1発分だけ排出する
(弾のデッキからカードを1枚捨てる)
ハート♥ 4~10

【虫メガネ】
次の弾を確認する
(弾のデッキからカードを1枚見る)
スペード♠ 7~10

【手錠】
相手を一回だけ行動不能にする
ハート♥ J~K

【アドレナリン】
相手のアイテムをひとつ奪って使うことができる
ダイヤ♦ J~K

【期限切れの薬】
40%の確率で体力2つ回復できるが、60%で1つ失う
(このルールを使用する場合、ダイスが必要。
 1~2を当たり、3~6をハズレ、などにする。)
クラブ♣ J~K

ちなみに以下の能力があるアイテムがあるが、
ちょっと面倒かつ使い勝手が手間なので所略した。
ぜんぜんルール上使用可能なので、
使いたい方は増やすとよいだろう。

【使い捨て携帯電話】
謎の声が、どこかのタイミングの弾が実弾か空砲かを教えてくれる
(このルールを使用する場合、ダイスが必要。
 ダイスの出た目の枚数、弾のデッキをめくる。
 グッズを使用したプレイヤーはそのカードだけ、見る。)

【インバータ】
装填されている次の弾を逆のもの(実弾なら空砲)に変換する
(次にめくる弾のカードの結果を逆にする。)


おっと、ライフポイントは計算できるように

ライフポイント。このゲームでの重要な見えるポイントです。

ここは電卓や適当なものでも大丈夫。

例えばボールペン。これを増減させることでライフを数えたり。

ただ、できるだけ雰囲気をアップしたいので自作がオススメだ。

適当な紙に書いて作成するだけだ。
でも、こういうトコロを特別感あるカタチにするだけで、
ボードゲームはワクワク感を増すんだ。


ゲームの手順

1.先行・後攻をじゃんけんで決める
2.弾の数を後攻が決める
3.決めた弾のカードをシャッフルし、デッキにする
4.グッズのデッキをシャッフルする
5.グッズのデッキから各プレイヤーにカードを配る
  配るカードは3枚を想定。

 ”先行のターン”
6.グッズを使用する。
7.[自分に撃つ]か、[相手に撃つ]を選択
 [自分に撃つ]場合…
  弾がハズレだった場合、もう一度攻撃の選択
    当たりだった場合、自分のライフを減らす
 [相手に撃つ]場合…
  弾がハズレだった場合、相手に番を回す
    当たりだった場合、相手のライフを減らし
    番を回す。

 ”後攻のターン”
8.先行と同様。6~7を行う。



え!?ゲームってこれだけ??

そう、あのゲームはこんな感じになっている。

ワクワクするのはショットガンという物騒なアイテム
しかも自分に撃つというワイルドさ。
かつ、アイテムを駆使するという頭脳戦闘が楽しめる。

そしてなにより、上記の通りゲームの簡単さ。

これが人気になった理由だろう。
平たくすると簡単なボドゲにできるのだ。

スリリングさはボドゲになっても健在。。。

にしたいのだがコレが難しい。
一番テンションが上がる”ショットガン”
これが無いのだ。
ポンポンとゲームを進めるとワクワクさが不足する。
ちょっとしたふいんき(なぜか変換できない)が大事。

なのでワンポイントとしては

・使用するグッズカードにはイラストを書き込む
・ライフは手作りorそれっぽいアイテム
・部屋を暗くしたり手元をスマホライトだけにするなど
 雰囲気づくり
・BGMに、開発者のMike Klubnika氏 サウンドトラックを使用
・お面をかぶって戦う


などなど。

面白くしてみんなで遊んでみよう!


おわりに

そのうちマルチプレイが導入されるらしいので、
そっちで遊べばええんでね?

と言われたらオシマイ。

話の元ネタである『Buckshot Roulette』は
安価だし面白い。

だけども、
出先でちょっと遊ぶ程度にやりたいとき。
あるじゃないですか。

そんな時用に考えたのがこのボドゲだ。

簡単かつ頭脳ゲームさを真似てみたかったので
参考にしつつトランプに落とし込んでみた。

ほ~。結構落とし込めるもんだね。
ボドゲ作成、おいらもいつか
やってみたいなって思ってたから
ためになったぜ。

みんなもやってみようぜ!
『Buckshot Roulette』ボドゲ!


「それじゃ、また来週!」

#BuckshotRoulette #ボドゲ #ショットガンロシアンルーレット #トランプ #考察

よしなに!