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Mリーグ2023-24 3月4日 NAGA解析/BEAST Japanext・猿川真寿プロのトップでチームは7位浮上!

2024年3月4日、Mリーグ2023-24・93日目です。本日は赤坂ドリブンズ・BEAST Japanext・KONAMI麻雀格闘倶楽部・KADOKAWAサクラナイツの4チームが対戦しました。

第1試合はBEAST・猿川プロがシーソーゲームを制してトップを獲得。第2試合ではここ最近ラスが続いていた堀プロがうっぷんを晴らす7万点超えのトップとなりました。この2試合をNAGAと振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:猿川真寿(BEAST Japanext)
北家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)

NAGAデータ

浅見真紀

伊達朱里紗

猿川真寿

岡田紗佳

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:浅見真紀

浅見プロは上家から出た4pをスルー。一方NAGAはガンマ以外チーしてのテンパイ取りを推奨しています。東1局の親番、手牌もいいので大きく一撃決めたい気持ちは分かりますが、すでに上家から先制リーチが入っている状況。

このままイーシャンテンで押していくのは不利な時間が続くことになりますから、さすがにチーテンを取ってめくり合った方が得だと思います。

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