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Mリーグ2023-24 5月14日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ・船長、小林剛プロが優勝をさらに引き寄せるトップ獲得!

2024年5月14日、Mリーグ2023-24・129日目です。本日はファイナル6日目。

第1試合、序盤はたろうプロがリードしていましたが、それを仲林プロが逆転しトップ目に立ちます。ただ南場の親番で岡田プロがアガりを決め、さらに仲林プロを逆転。そのまま逃げ切るかと思われましたが…ラス親でたろうプロが大連荘を決め、大逆転のトップを獲得しました。

第2試合、東2局1本場に小林プロがハネ満のアガりを決めてトップ目に立ちます。南3局に園田プロがそれを逆転しますが、南4局に小林プロが園田プロとのめくり合いに勝ち、マンガンを直撃。そのままトップを獲得しました。

首位のパイレーツが2着→1着とポイントを積み増ししたことで、パイレーツの優勝の確率が相当高くなりました。本日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:勝又健志(EX風林火山)
南家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
西家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)

NAGAデータ

勝又健志

仲林圭

岡田紗佳

鈴木たろう

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:仲林圭

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