見出し画像

Mリーグ2022-23シーズンも佳境…クビ候補の選手について考えてみた

2023年3月21日、Mリーグ2022-23レギュラーシーズンが終了した。ここで一つ気になってくるのが「クビ」になる選手は誰なのか、ということだ。

Mリーグのこれまでの入団/退団については下記の記事を参照いただきたい。

上記の記事でも書いているように、2シーズン連続でファイナルに進出しておらず、かつメンバーの入れ替えがなかった場合にはメンバーの入れ替えが必要となる。

このルールに従うと、今年度選手の入れ替えの可能性があるのは赤坂ドリブンズ・TEAM雷電・EX風林火山の3チーム。レギュラーシーズン終了時のポイントランキングは以下のようになっている。

KONAMI麻雀格闘倶楽部 +592.2
EX風林火山                      +586.1
渋谷ABEMAS                     +55.6
KADOKAWAサクラナイツ -41.5
TEAM雷電                          -42.4
U-NEXTパイレーツ            -61.3
赤坂ドリブンズ                -514.3
セガサミーフェニックス -574.4

風林火山はかなりの確率でファイナルまで進めそうな成績だが、雷電はまだ勝ち抜けるか微妙な位置。赤坂ドリブンズはレギュラーシーズン7位ということで敗退が決定した。

そうなると気になってくるのはどのメンバーがクビになるのかということ。本記事ではMリーグ2022-23シーズンのクビ候補について考えていきたい。

ひとまずレギュラー敗退の決まったドリブンズとそこそこファイナルに進出できない可能性がある雷電をこの記事では取り上げ、風林火山はまたセミファイナルの結果を見てから考えることにする。

…いろいろと書いていたら半分悪口のようになってしまったので、最初の園田の部分を除いて有料に設定しておく。

赤坂ドリブンズ

園田賢

ドリブンズの中で唯一クビにならないと筆者が考えている男。園田は魔法使いといわれるほど緻密な麻雀を打つ。

ただこういった麻雀は玄人には受けるだろうが、初心者が見て面白い類のものではない。加えて園田にはMリーグ以前の実績がほとんどない。(いわゆるG1タイトルの獲得経験がない)

そういった面も手伝って、園田がクビ候補に一番近いかな?と最初は考えていたのだがYouTubeを始めるなどして、その人柄が知られるようになると一気に人気が出てきた。

実際、筆者も時たま園田の配信を拝見することがあるが、軽妙な語り口で深くまで麻雀の話をしており、内容は難しいことをいっていても聞きやすい。

また最近ではMリーグのインタビューが長いということも面白い個性として扱われており、これらの話術の要素はチームから外せない。

鈴木たろう

ここから先は

2,887字
この記事のみ ¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?