Mリーグ2023-24 個人タイトル争いの行方
Mリーグ2023-24もレギュラーシーズンの3分の2が終了していよいよ大詰めといったところ。そろそろ個人タイトルを誰が取るか、顔ぶれが定まってきました。本記事ではMリーグの3つの個人タイトル、個人スコア・最高スコア・4着回避率の受賞者の予想をしてみたいと思います。
個人タイトルの概要
個人タイトルはレギュラーシーズンの成績のみに基づいて表彰されます。規定打荘数である20試合以上に出場した選手がタイトル獲得の対象者となります。
個人スコア
個人スコアとは各Mリーガーが試合で得た素点と着順点を合わせたポイントのことを指します。これをレギュラーシーズン通しての出場全試合で合計し最も数値が高かった者が個人スコアのタイトルを獲得します。ちなみに個人スコアトップの選手がシーズンMVPとなります。
最高スコア
レギュラーシーズンの1試合において、試合終了時の得点が最も高かった者が獲得できる賞になります。
4着回避率
レギュラーシーズンの各選手の着順の獲得回数を算出し、その中で4着の獲得回数の割合が最も低かった者が受賞できます。
個人スコア予想
過去の個人スコアのタイトル獲得者の最終的な持ちポイントを見てみると、昨年こそ伊達朱里紗プロが320.2ポイントで獲得しましたが、それ以外のシーズンでは400ポイント台中盤から後半くらいのポイントになっています。ですから今シーズンも400ポイント台の争いになる可能性が高いのでは…と予想されます。
ひとまず今シーズン、1月30日時点での個人スコアランキング上位5名は以下のようになっています。
1位:鈴木優 359.1
2位:瑞原明奈 338.5
3位:勝又健志 240.5
4位:園田賢 204.2
5位:伊達朱里紗 199.6
まあまだまだ試合数がそこそこ残っているので、下位から一気に誰かが上がってくる可能性も否めませんが、やはり現時点である程度ポイントを持っている人がタイトルを獲得する可能性は高いでしょう。
そしてこの中でより獲得する可能性が高いのは誰か?という話になってくるわけです。まずトップが偉いMリーグのルールにおいては、まずトップ取りが上手い+トップへの執着が強い選手が第一条件でしょう。
その上で着順取りも上手い必要があると思います。やはり個人スコアを安定して稼いでいこうと思うと、一発素点を大きく稼いで1試合でなんとかしようというよりは、1試合ごとにキッチリ着順を上げて毎試合プラスは大きく・マイナスは小さく…とやっていかないとポイントはなかなか増えていきません。
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