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Mリーグ2023-24 3月14日 NAGA解析/EX風林火山・勝又健志プロが個人最多の10勝目!チームはボーダー争いを大きくリード

2024年3月14日、Mリーグ2023-24・99日目です。本日はKONAMI麻雀格闘倶楽部・EX風林火山・TEAM雷電・赤坂ドリブンズの4チームが対戦しました。

第1試合ではKONAMI・寿人プロが大きなアガりを重ねてリードを広げます。そこに風林火山・松ヶ瀬プロが迫りますが、寿人プロが逃げ切ってトップを獲得。松ヶ瀬プロは2着に入り、ボーダー争いをしている雷電は瀬戸熊プロが3着で終了しました。

第2試合、第1試合と打って変わって僅差の展開。雷電の黒沢プロがオーラスをトップ目で迎えますが、風林火山・勝又プロがマンガンを直撃しトップを逆転!

本日の試合で風林火山は2試合連続の連対となり、大きくボーダー争いをリード!一方で雷電はポイントを増やせず、ボーダー争いが厳しくなってきました。それでは本日の2試合もNAGAで振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)

NAGAデータ

佐々木寿人

松ヶ瀬隆弥

園田賢

瀬戸熊直樹

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:園田賢

親の寿人プロから先制リーチを受けている場面、園田プロはドラの8mを切って追っかけリーチ。親に対してドラを切って、赤1枚のシャンポンリーチというのはなかなか豪気。終盤に来てドリブンズはボーダーから落ちることは無さそうなので、ファイナルそして優勝を目指して思い切った選択をしていったということでしょうか。ちょっと頑張り過ぎな気もしますが…。


東1局3本場:松ヶ瀬隆弥

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