Mリーグ2023-24 4月19日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ・仲林圭プロ、セミファイナルのチーム初トップを獲得!NAGA(オメガ・ガンマ)悪手率0%も達成
2024年4月19日、Mリーグ2023-24・116日目です。本日はセミファイナル8日目。渋谷ABEMAS・U-NEXTパイレーツ・赤坂ドリブンズ・KONAMI麻雀格闘倶楽部の4チームが対戦しました。
第1試合、東1局に親のたろうプロがマンガンをアガって一歩リード。そこに仲林プロが食らいつき一進一退の争いになります。そして南2局に仲林プロがマンガンをアガってたろうプロを引き離しそのままトップを獲得。パイレーツはセミファイナルでの初トップとなりました。
第2試合、松本プロは手は入るもののアガりが出ず、1人沈みの展開に。太プロ・高宮プロ・小林プロの3人でのトップ争いとなりましたが…最後は高宮プロがトイトイでの劇的なアガりを決めてトップを獲得。太プロと小林プロは珍しい同点2着となりました。
本日はパイレーツがここまでジワジワと減らしていたポイントを回復する一日となりました。今日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。
過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。
第1試合
出場者
東家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
南家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
西家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
NAGAデータ
鈴木たろう
白鳥翔
仲林圭
滝沢和典
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東1局:滝沢和典
滝沢プロは対面から出た2枚目の白もスルー。この場面、NAGAはヒバカリ以外白ポンを推奨しています。手牌には赤が1枚でドラ受けもあり、さほど悪くはないです。ただピンズ・ソーズと愚形が残っており、白を鳴かずにメンゼンで進行するとかなり重い形です。
白を持って安全に進行したいということなのかもしれませんが、東1局はサクッと鳴いてまずはアガりを目指した方がいいのではないでしょうか。
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