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Mリーグ2023-24 3月22日 NAGA解析/首位・U-NEXTパイレーツが小林剛プロ・仲林圭プロのデイリーダブルでチーム700pt超え!

2024年3月22日、Mリーグ2023-24・104日目です。本日はKADOKAWAサクラナイツ・渋谷ABEMAS:U-NEXTパイレーツ・KONAMI麻雀格闘倶楽部の4チームが対戦しました。

第1試合、第2試合とMVPを狙ってサクラナイツから岡田プロ、渋谷ABEMASからは松本プロが連闘。トップを取ればMVP争いにかなり絡んでいけるところでしたが…今日はパイレーツの小林プロ・仲林プロが大爆発。

第1試合で小林プロが"らしい"仕掛けからアガりを重ねていきキッチリトップを獲得。第2試合では仲林プロが大きなアガりを決めまくり、8万点に近い大きなトップを獲得。チーム首位のパイレーツがデイリーダブルを決め、さらにポイントを伸ばしました。

仲林プロが大きいトップを取ったことで、仲林プロの方がMVP争いに絡み、MVPをパイレーツで争うような状況になってきました。…それでは本日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
北家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

NAGAデータ

岡田紗佳

松本吉弘

小林剛

佐々木寿人

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東2局:小林剛

小林プロは第1打に引いてきたドラの8sをツモ切り。一方NAGAは全タイプで1s切りを推奨しています。確かに手牌の形だけを見たら8sは要りません。しかしドラであることで判断が変わります。

小林プロのこの手、赤は1枚持っているもののターツとはなっておらず、使えるかは分かりません。8sを切ってしまい、赤5pも使えないことになったら、この手は大体リーチのみの安手になってしまいます。中盤以降ならまだしも序盤では打点重視でドラを残した方が良さそうに思います。

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