週刊Mリーグダイジェスト!@Mリーグ2023-24開幕から9月22日まで
Mリーグ2023-24シーズンが9月18日に開幕して1週間。ひとまず全チームが少なくとも1回は出場し、新Mリーガー達も多くの選手が初試合を迎えました。本記事ではこの1週間で起こったこと、個人的に気になったことなどを簡単にまとめていきたいと思います。
Mリーグ2023-24開幕!
松本プロ・大逆転トップ!
開幕日の第1戦は以下のメンバー。
東家:瀬戸熊直樹(チーム雷電)
南家:勝又健志(EX風林火山)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:猿川真寿(BEAST Japanext)
南場に入った時点で全員が2万点台という僅差のシビれるゲーム展開となっていました。そこから終盤にかけて、瀬戸熊プロ・勝又プロがアガりを重ね、オーラス 猿川プロが瀬戸熊プロより700点上の超僅差のトップ目で迎えます。
新チームから参戦の猿川プロが初トップをそのまま獲得してしまうのか!?と思いましたが、そんな簡単にいかないのがMリーグ。松本プロに超好配牌が入ったかと思うと5巡目にはリーチ。
ツモって裏が1枚の倍満ならトップの手。これを見事にツモりあげて4000-8000!渋谷ABEMASの若き切り込み隊長が昨年のチャンピオンチームにMリーグ2023-24シーズン初トップを持ち帰りました。
萩原プロ・初戦でトップ
開幕戦・第2試合ではBEASTから鈴木大介プロが出陣。独特の打ちスジでMリーグファンを大いに盛り上げてくれました。その詳細は後述するとして、この試合は序盤鈴木大介プロが3000-6000をツモアガってリード。
しかし東3局、萩原プロはなんとツモり四暗刻でリーチ!今年も魅せてくれます。これを鈴木大介プロから一発で打ち取って18000。
ただ鈴木大介プロの方も簡単に終わりません。その後も大きなアガりを連発して食らいつき、そこにジワジワ追いついてきた松ヶ瀬プロも交えて三つ巴の展開に。
鈴木大介プロも最後まで攻めきりましたが、萩原プロが鈴木大介プロから8000をアガって勝負あり。萩原プロが初戦を見事トップで飾りました。
新チーム・BEAST Japanext
Mリーグ2023-24初週、BEAST Japanextは開幕戦・9月22日と2日試合に出場。4試合を消化し、猿川真寿プロ・鈴木大介プロ・菅原千瑛プロの3名が試合に出場しました。
全員がお披露目的な感じで1試合ずつ消化するのかな?と思いましたが、鈴木大介プロが4回の内、2回出場。棋士活動の方との兼ね合いかと思われます。出場した3名について感想をまとめていきます。
猿川真寿プロ
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