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Mリーグ2024-25 10月3日 NAGA解析/サクラナイツ・内川幸太郎プロ、6万点超えのトップ獲得!

2024年10月3日、Mリーグ2024-25・11日目です。本日の第1試合は内川プロのほぼ独壇場。序盤は東1局1本場に猿川プロがハネ満をアガってリードしますが、東3局の親番で内川プロが3連続のアガりを決めて7万点近いトップに浮上。そのままリードを守り切って、6万点超えのトップを獲得しました。

第2試合、菅原プロが東1局の親番でアガってリード。その後もリードを保ちますが、南3局1本場に醍醐プロが親のマンガンをアガって一気に逆転。オーラスも自力で局消化し、醍醐プロが大逆転のトップ獲得となりました。

サクラナイツは内川プロのトップでポイントをプラス。フェニックスも醍醐プロのトップで浅井プロのラスをカバーし、首位をキープしました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:猿川真寿(BEAST X)
西家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:浅井堂岐(セガサミーフェニックス)

NAGAデータ

本田朋広

猿川真寿

内川幸太郎

浅井堂岐

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東2局:猿川真寿

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