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Mリーグ2023-24 2月13日 NAGA解析/セガサミーフェニックス・魚谷侑未プロ、茅森早香プロのリレーでデイリーダブル!

2024年2月13日、Mリーグ2023-24・82日目です。本日はKONAMI麻雀格闘倶楽部・セガサミーフェニックス・赤坂ドリブンズ・EX風林火山の4チームが対戦。

ボーダーを争うフェニックスと風林火山にとっては重要な1戦。第1試合は魚谷プロが東場から一気にリード。そこに浅見プロが迫りますが、キッチリ逃げ切ってのトップ。

第2試合は茅森プロ・寿人プロ・瑠美プロがトップを争う展開に。しかし最後は茅森プロがキッチリアガって勝負を決めてトップを獲得。本日はセガサミーフェニックスによるデイリーダブル達成!その2試合をNAGAで振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
北家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)

NAGAデータ

滝沢和典

魚谷侑未

浅見真紀

松ヶ瀬隆弥

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:浅見真紀

浅見プロは上家から出た赤5sをチー。2軒リーチに対して鳴いて押していくのは怖いですが、そもそも手牌には2軒に通る安全牌がろくにありません。ならばテンパイを取って押した方がまだマシでしょう。

…ただNAGAは2mを押してのテンパイではなく、2pを切っての迂回を全タイプ選択。2mはドラ表示牌で放銃したら高く、2人に全くの無スジ。確かに押しにくい牌ではありますが、3900のリャンメンテンパイなら押す価値はあります。特にトップが偉いMリーグではより押しの価値は高くなるでしょう。ここは2m押しでいいと思います。

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