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Mリーグ2023-24 1月9日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ 瑞原明奈プロ・トップ、小林剛プロ・2着でチーム首位浮上!

2024年1月9日、Mリーグ2023-24・62日目です。本日は赤坂ドリブンズ・U-NEXTパイレーツ・TEAM雷電・KADOKAWAサクラナイツの4チームが対戦。

第1試合、東2局の親番で瑞原プロが内川プロからマンガンを直撃しトップ目に立ちます。東3局では親の瀬戸熊プロがマンガンツモで瑞原プロに迫りますが、東3局2本場に瑞原プロが倍満ツモ!浅見プロに満貫直撃など一時迫られますが、結局そのまま押し切って瑞原プロが5万点超えのトップを獲得しました。

第2試合、東1局に渋川プロがハネ満ツモでロケットスタート。ですが東4局に親の小林プロがハネ満をツモって一気に追いすがります。結果、この2名のトップ争いとなりますが、渋川プロがアガりを重ねていきトップを獲得しました。

パイレーツは1戦目に瑞原プロがトップ、2戦目に小林プロが惜しい2着とポイントを重ね、チームは首位に浮上しました!この2試合をNAGAで振り返っていきましょう。

過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。


第1試合

出場者

東家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
南家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
西家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)

NAGAデータ

浅見真紀

瑞原明奈

瀬戸熊直樹

内川幸太郎

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。NAGAの他タイプなどとは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:浅見真紀

浅見プロはここで9s切り。一方NAGAは全タイプで3p切り推奨。打点で考えれば赤5pをかなり使いたいですから、カン4p固定に受ける方が普通に見えます。

おそらく9s切りは5p周りにくっつけてのタンヤオ変化などを見た一打だと思いますが、その変化ができるより先に中が鳴ける可能性の方が高そうですから素直に3p切りが良いのではないでしょうか。

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