小説講座『物語の一話の重要性とか一話ではなにを書くべきなのかとか、せっかく書き出し祭り会場一位取ったので書いておこうと思った』(書き出し祭りじゃなくても役立ちます)

ハァイ、どうも皆様、ちょきんぎょ。です。

このたび、肥前先生の企画する書き出し祭りに参加して、会場一位取ってきたのでそのあたり絡めて『物語の第一話』、『書き出し』について語っていこうと思います。
一応いつもこれは言っていることなのですが、Noteとして創作記事を出すのははじめてなので。

『この記事で語られることは私の主観であり、必要ないと思ったら忘れて下さい』

ということでつらつらと。

書き出し祭りの概要としては「プロアマ問わず百人くらい集まって小説の第一話書いて誰が面白いか投票で決めて貰おうぜ」みたいな企画です。
私の参加は二回目で、実は二回とも自分で参加表明したわけではなく、企画主の肥前先生から「締め切りブッチした上に音信不通になった人がいて困っている」と連絡を受けて参加したリザーバー枠という経緯があります。

前回の参加では会場二位、今回は一位を取れました。やったね。

実は前回も今回も、「アイデア出し~本文の作成終了」まで三時間もかかっていません。ぶっちゃけ凄い簡単にサラサラと作って、それで会場上位取れています。
それはもちろん私の経験による単純な筆力とかもありますが、意識することがきっちり決まっているから迷わなかったということでもあります。なのでそのあたりについて、語っていけたらなあって思います。

というわけで第八回書き出し祭り、第四会場一位(全会場総合三位)『お隣の推し作家』はこちら。記事の中で何度か作品についての話を出すんで、一回読んでみていただけると嬉しいです。
https://ncode.syosetu.com/n9894fw/26/
その上で今回やったこととか狙ったことについて、書いていきます。

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