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【病院で体験した怖い話①】ガチャン・ジャー

『夜勤中に先輩といた時に』

突然ですが「病院勤務中の怖い経験談の一つ」を簡単に書きますね。


その時私はまだ新人に近い2~3年目の助産師でした。
300床ほどの総合病院の産婦人科病棟。

シーンと静かな夜でした

二人夜勤でその日のペアは看護師だけど先輩でした。
お産もなく、静かな病棟。


分娩室とNICU(新生児集中治療室)の入り口の横には、オペ室に入る前みたいに手をかざすと滅菌水が出て手を洗える機械がありました。当時はATM位の大きさでした。

手をかざすと水が出るタイプ
ドラマとかでオペ室前にあるの見たことあるはず

私が分娩室の入り口のそばを通った後、
背後から「ガチャン、ザー」とその機械が反応した音がして少し戻って見てみると誰も居ないのに水が出ていました。

私に反応したのか?と思いましたが普通2~3センチ位まで手を近づけないと反応しないし、タイミングも通り過ぎた後でした。


チョット怖いなと思いながら、故障だといけないし先輩に報告しようと思い「〇〇さ~ん」とよんで、起きた出来事を説明し終わった瞬間!!

NICUの方からも「ガチャン、ザー」と音がしたのでした。

私と先輩は「きゃああああ」と一緒にその場を離れたのでした。
もちろんNICUの付近にも人はいませんでした。


もしかして勝手に水を出して、中の水を循環させる機能でもあるのか?」と思ったのですが、師長さんが業者を呼んでくれても
「故障もしていないし、そんな機能もない。」とのことでした。


「ええええええ」と思いましたが
まあ総合病院なので、そういうこともあるのかな、と、ね?

ちなみに当時はまだインターネットやWiFiは普及していなく、その病院にも無かったです。

なので電波とかの問題ではないはず。

それに2回目のタイミングが良すぎ(笑)

先輩が「え~そんなはずないよ」答えた瞬間に
「ガチャン、ザー」でしたから


これが私の経験した病院の怖い話の最初のやつだったかな

いろいろまだありますので、また書きますね(^^)/

今日も、購読ありがとうございました!!

読んで頂いて幸せです!

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