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Lomokie Diary #17🇬🇭「第2回 環境アイデアコンテスト!」
こんにちは。Lomokieです。
先日、ガーナのイースタン州ソマニャにある大学で行われたイベント(中学生対象の、環境に関するコンテスト)に出席する機会がありました。
1.コンテスト
1)概要
会場となった"University of Environment and Sustainable Development (UESD)"は、その名のとおり環境や持続可能な開発の研究に特化した大学だそうです。2020年に開学したばかりで清潔感があり、緑に囲まれ広々としたキャンパスでした。
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コンテストの名前は"2nd Development Challenge Awards"。内容を踏まえた上で日本語にするならば、「第2回 環境アイデアコンテスト〜リユース!プラスチックごみ〜」でしょうか。
ポスター部門、エッセイ部門、制作部門の3部門から成り、本イベントでは、ポスター部門の第1位、エッセイ部門の第1位、制作部門の第1位〜第3位の発表および表彰がありました。
対象はイースタン州、ボルタ州、グレーターアクラ州の中学生で、今回は計50校が参加していたようです。
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まずは来賓挨拶。大学教授が言っていた「参加してくれた全ての学校が"優勝"です。」という言葉が印象的でした。
そしていよいよ表彰式。
第1位の発表は特に大盛り上がり。
司会者「優勝はどこの学校だと思いますか?」
生徒①「A中学校!」
生徒②「B中学校!」
生徒③「C中学校!」
見ているこちらもドキドキ。
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2)創意工夫の数々
イベントが終わって外に出ると、学校ごとにブースが設けられており、生徒が自分たちの力作について説明をしてくれました。
ペットボトルを使った花瓶やごみ箱など、どれも創造力に溢れていました。特にすごいなーと感心したのが、この2つ。
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※日本の家族友人へ
上述したピュアウォーターというのは下の画像のようなビニル袋入りの飲み水です。1袋500mlで、袋の端っこをちぎって飲みます。
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30袋で9セディ(約113円)
2.環境教育と学校保健
今回の出張で少し深く考えたのが、ガーナにおける環境教育と学校保健の関連。
もちろん、学校における環境衛生活動(水質検査や教室の照度管理など)が生徒や教職員の健康に影響を及ぼすのは自明のことです。
一方、環境教育(今回のイベント含む)がどうやって学校保健と結びつくのかについては、なかなかしっくりこず、あれこれと思い巡らせています。
ガーナのSHEP(School Health Education Programme:学校保健プログラム)ガイドラインには、
Safe and Healthy School Environment is in three dimensions: Safe Physical Environment, Safe Water and Sanitation and Healthy Psychological School Environment
とあります。
どんな和訳が適切かわかりませんが、「学校における環境衛生活動は、安全管理、水の衛生、健康相談(カウンセリング含む)の3つからら成る」といったところでしょうか。
今回のイベントがこれらのどこかに当てはまるのか、学校保健は環境教育にどう貢献できるのか、今の私はもやもや真っ只中です。
同僚の考えを聞いてみようと思います。
3.本出張にまつわるはじめてのあれこれ
1)国道二号線(N2)
実は今回、はじめてtrotro(乗合バス)の乗り換えにチャレンジし、これまで通ったことのない道「国道二号線(N2)」を通りました。(これまでは国道一号線をひたすら東に進むか西に進むかでした。)
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草木が生い茂っています🌳
私の任地は平らです。なので、低木がブロッコリーのように沢山生えている丘(或いは崖、或いは山)が突如現れた時は心踊りました。道一つ違うだけでこんなに景色が変わるのか!と。おもしろい。同時に、機会があれば国内あちこち旅してみたいなとも思いました。
2)ホッとひといき
実は今回、前泊するにあたり、ガーナにきてからはじめてホテルの電話予約にチャレンジしました。チェックインの際に「お客様予約されてないですよ?」と言われて一瞬固まりましたが、空室があったようで無事宿泊できました。予約するとき日付まちがえたのかな私…
部屋はシーリングファンとエアコンが付いており、wifiが利用可能でした。そしてなによりいちばん感動したのはシャワーからお湯が出たこと!あんなに温かいお湯を肩に浴びたのは日本ぶりだったので、心からの幸せを感じました。
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遠くには山が見えます。
3)Fontomfrom アンサンブル
実は今回、はじめて「Fontomfrom」という楽器を目にしました。ご存知でしょうか。
イベントの途中や偉い方々の入退場の際に演奏されていました。
そしてなんとこの楽器、手で叩くのではなく、鎌のような形をしたスティックで叩きます。YouTubeなどで調べると出てくるので、気になる方はぜひ見てみてください。
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4.最後に
今回のイベントに関連して、環境問題については他にも思うことが多々ありますが、話がまとまらなくなるので今回はこのあたりにします。なにはともあれ、無事に行って無事に帰ってこられて、本当によかったです。
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なぜそんなところに…
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排水管に加えて給水管も破損するとは、我が家の台所事情がこれまた厄介なことになりました…
これからも気の向くままにちょbitずつ投稿していきますので、ガーナでの暮らしについて、一緒に知っていってもらえたら嬉しいです。
JICA海外協力隊 2022年度4次隊 Lomokie
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