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Lomokie Diary #27🇬🇭「Asafotufiami祭」

こんにちは。Lomokieです。

前回の続きです。

先日の金曜日、ガーナは祝日(Founders' Day;創設者の日)でした。そのため、配属先の同僚姉妹と一緒に、Asafotufiami Festival(アサフォトゥフィアミ フェスティバル)という地元のお祭りに参加してきました。

本記事では、そのお祭りで見たもの・食べたものを、さくっとお話しします。

なお、このお祭りは8月3日(木)から8月10日(木)まで1週間かけて行われていますが、都合により今回は8月4日(金)午後のみの参加となりました。


1.お祭り8月4日(金)午後


1)Clan(氏族)ごとに大通りをパレード!

どの氏族も金管バンド(トランペット・トロンボーン・パーカッション・時々ユーフォニアム)を有しており、にぎやかにマーチングを行っています。

目指すはバトルフィールド!

Asafotufiami祭の名前のとおり、定期的にマスケット銃を発砲。突然の発砲には毎度飽きずに驚かされます。
Asafo(戦士)tu(銃)fiami(発砲)

発砲するたびに煙があがります
氏族ごとに、赤・黄・紫など
とても色鮮やか

2)バトルフィールドにて、Clan(氏族)ごとにパフォーマンス!

太鼓を鳴らし、踊ったり歌ったり

その後はリバーサイドを目指して再び大通りをパレード!

一定間隔で置かれたスピーカーから流れる大音量に、テンションがあがります。

そのなかで"JAPAN"を発見。

"JAPAN"


3)
ボルタ川に到着

tu(銃)をfiami(発砲)


4)
川に足を浸し、手や顔を洗う儀式

子どもから大人まで

この儀式は、戦いの後にすべての悪や穢れを追い払い身を清めることを意味しているそうです。


以降のプログラムも気になるところではありましたが、時間の都合上、ここで帰ることに。安全の観点からJICAのルールで日没後の徒歩移動が原則禁止されているので…

以上、見たもの聞いたものでした。


2.お祭りグルメ


さて、お祭りといえば出店。
私Lomokieはどちらかというとりんご飴よりあんず飴派です。かき氷のシロップは舌を真っ青にすることが多かったかな。そこにイチゴ味やレモン味を加えて色の変化を楽しむのも好きでした。すべてのシロップが同じ味だと知った時は目を瞑って食べ比べをしたり。


あぁ懐かしきにっぽんの夏祭り。



今回のお祭りではパレードをする大通りの両脇にテントが設置され、さまざまなブースが設けられていました。

ローカルフードのみならず
ポップコーン屋さんも発見

そのなかで私がエンジョイしたお祭りグルメは以下のふたつ

1)アサナ(メイズジュース)

容器の雰囲気も下に敷かれている布も
かわいい
アサイーのようなブドウのような
すっきりした甘み

2)ワチェ(豆ご飯)

ワチェ
野菜とチキンを加えて14セディ(約180円)
ボルタ川を眺めながらのワチェ
周りの人に倣い、手(右手)でいただきました

お祭りの雰囲気の中で食べる個人的ベストオブガーニアンフードのワチェは、これまた格別なものでした。


3.盛り上がった週末、翌月曜日は


日曜日の夜まったりのんびりして過ごしていると、配属先の同僚からメッセージが。

"Tomorrow is a holiday due to the Asafotu Festival"お祭りのため、明日(月)は学校お休み!

先週最後の出勤日(木)に「月曜日は休みになるかもしれないしならないかもしれない」とは聞いていました。こういう唐突な日程変更にも少しずつ慣れてきたような気がします。なので、あまり感情はうごかず、ただ了解。いや、お休みラッキー!くらいは思ったかな。

なお、前述したとおりガーナは金曜日も祝日だったため、先週末は4連休となったのでした。

4.最後に

楽しかった〜のひとことです。参加したことをきっかけに、このAda地域に対する興味も一層湧きました。
来年はこのお祭りに参加できる最後の機会なので、メインの(金)〜(日)すべて経験したいと思います。

みなさんもご都合が合えばぜひ!

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これからも気の向くままにちょbitずつ投稿していきますので、ガーナでの暮らしについて、一緒に知っていってもらえたら嬉しいです。

JICA海外協力隊 2022年度4次隊 まこし

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