見出し画像

Lomokie Diary #14🇬🇭「自炊生活スタート」

こんにちは。Lomokieです。

現時点での台所事情をお話ししましょう。といっても家計や財政の云々ではなく、文字どおり"台所"に関するあれこれです。

先週末に台所が大方整いまして、ついに自炊生活がはじまりました。ガーナにきてからこれまでずっと外食生活だったので、包丁を握ったのはかれこれ2ヶ月ぶりでしょうか。

ここで買える食材でどんなものができるのか、手探り段階です。

1.ファースト自炊inガーナ

トマトスパゲッティ 🍅

材料︰トマト缶、マッシュルーム缶、玉ねぎ、麺、塩、コンソメ(日本から持参)

記念すべき"ファースト自炊inガーナ"は、「トマトスパゲティ」。隣町のマーケットで食材を揃え、いざ作り始めました。

食べてびっくり。全然美味しくない。これでは高校時代クッキング部だったなんて口が裂けても言えない。肉がなかったからか、スパゲティを茹ですぎたからか、トマト缶が思ったよりも水けのないタイプだったからか。いずれにせよ、いつかリベンジしようと思います。

2.セカンド自炊inガーナ

1)プレーンライス(要するに白ご飯)🍚

材料:米、水

鍋でお米を炊くのは、おそらく11年前の林間学校以来。

①お米を洗う
②鍋に入れたお米を平らにし、「お米の高さ+中指の第一関節」分の量の水を入れる
③そのまま1時間置く
④蓋をして強火にかけ沸騰したら弱火にする
⑤弱火で15分
⑥火を止めて、蓋をしたまま10分蒸らす

参考︰軽量は指だけ!鍋でご飯 アウトドアにも
https://cookpad.com/recipe/4652723

今回はちょっとお粥寄りでしたが、悪くはない。この先もお米生活なんとかなりそうです。

2)じゃがいもの煮物🥔

材料:じゃがいも、醤油、砂糖

醤油(首都アクラで購入)の蓋を開けると、ふわっと日本の台所。何度か深呼吸してそれを堪能し、我に返って料理を再開しました。優しい味にホッ。

3.サード自炊inガーナ

野菜スープ🫑

材料:じゃがいも、にんじん、ピーマン、玉ねぎ、キャベツ、たまご、塩、シャンタン(日本から持参)

そう。ずっとこういうのが食べたかった。

4.台所を取り巻くあれこれ

1)値段なんて気にしない


おたまと鍋を買いに行った時のこと。
商品の値段が商品に直接書かれていることに驚きました。しかも油性ペンなので、こすっても落ちません。料理するのに支障はないので、気にしないことにしましょう。

おたま20セディ(約256円)
鍋3種セットで180セディ(約2301円)


2)"たまご  大量消費"で検索


先日マーケットでたまごを1パック買ったところ、なんと30個も入っていました。どうしたらこれらを美味しく無理なく消費できるでしょうか。

冷蔵庫の半分を占めています

ふと、20数年前に好きだった絵本『ぐりとぐら』を思い出しました。カステラ作れるかな。

"ぼくらの なまえは ぐりとぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら"

引用:中川李枝子『ぐりとぐら』


3)壊れていた調理台


この調理台は前の住人が取り付けたものだそうで、所々気になる箇所があります。ドアが外れていたり、木が剥がれかけていたり。修理する話は出ているので、いつか直るはず。

使えなくはないけど気になる


4)壊れた排水管


自炊開始直前、流しの排水管が外れ、床一面水浸しになりました。おそらく、ガスボンベを置いた際にゴンッとしてしまったのが原因。

私にゃ為す術なし

そのため、下の写真のとおり、桶を使って対処しています(この桶がいっぱいになったらバケツに移し、バケツがいっぱいになったらそれをトイレに持って行って流す)。

これで"OK"

面倒ですが、しかたない。修理する話は出ているので、こちらもいつか直るはず。

5.最後に

自炊するための環境を整えるにあたり、ここでもカウンターパート(現地の同僚)には大変お世話になっています。隣町への買い出しをはじめ、修理の手配など、本当にたくさん。毎食ちゃんと食べてるかも気にかけてくれて、まるでお母さんです。その分、しっかり食べて元気よく活動していけたらと思います。


以上、ガーナで自炊がはじまった話でした。
ーーーーーーー
これからも気の向くままにちょbitずつ投稿していきますので、ガーナでの暮らしについて、一緒に知っていってもらえたら嬉しいです。

JICA海外協力隊 2022年度4次隊 Lomokie

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?