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☆書評☆安楽死を選ぶ

毎度どうもこんばんわ。毎日ブログを書こうと決めてから一週間が過ぎまし

ありがたいことにフォローもちょくちょく頂いてまして
嬉しい限りです

全然お付き合いはあるわけじゃないけど今度どなたかのブログをネタにブログを書いてみようかな?と思っているところです

しかしみなさん日々の「ネタ探し」っていつやってらっしゃるんだろうか?

さてさて今日は3カ月ほど前によんだ本の書評をお話させてください


安楽死を選ぶ シャボットあかね著

安楽死とは何かついては簡単にいうと自らの生命に見切りをつけて自ら断つことを言います

日本ではまだ法律としては認められていません

この作者はいち早く法的にも認められたオランダに赴き、ケーススタディ的にいくつかの家族の終わりをヒアリングし本にまとめました

オランダという国についてはその他に、同性婚がOKだったり大麻の使用も比較的合法の部分が多かったりと個人の意思決定に委ねるような部分が強い国ではあります

それにしても安楽死は主治医、家族、患者が密接に関わり4つの基準をクリアして初めて実施されます

自殺ほう助という問題もついて回りますが、ことオランダに関しては裁判で有罪、実刑なしという裁定が下ることがあるそうです

基準を満たすことなく、医師の判断で行ったとされる要素が強いと裁判ではこうなるそうです

本のケースではないですが、1つ質問をさせて下さい


あなたは重い病を患っています
治る見込みはないと医師から診断を受けています

幸い脳は正常で考えることも話すこともできます

ただ病気の影響で首からしたは一切動きません

それどころか5分に1回針で刺したような痛みが走ります
それも足先から順にすね、もも、へそ、胸と時間が経つことに頭の方へ痛みが向かってきます

目に痛みが走るときは我慢できず声を上げるほどです

脳天までいくと、また足先から5分おきに針で刺される痛みが始まります

痛みのせいでゆっくりは寝られません、また寝たきりのため褥瘡(体が壊死すること)の可能性があり家族に寝る向きを変えてもらわないと一部を切除しなければなりません

入院には莫大な費用がかかります

そのためあなたの子供進学をあきらめ働いてあなたの治療費に充ててもらっています

それでも完治の可能性を信じてこの日々を耐えますか?
どのくらいの期間耐えることができますか?
これまであなたの看護してくれた家族の未来は考えていますか?

でも自分の命です
なくなったら終わりです
死ぬことはとても怖いです

私はこの本を通して死について考えることができ有意義な時間をもらいました

下記にリンクを張ってみるので気になりましたぽちしてみてください


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