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みんなが創るAIアート絵本(第1弾):シン・銀河鉄道の夜

皆さん、こんにちは。さっちんです。

本日はAIアートの出口戦略について。


生成AIの進化はとどまる事がなく、
日々、進化のスピードを上げ続けています。

生成AIに触れる人も日に日に増え、
アートのコモディティ化は進む一方です。


ChatGPT有償版に搭載されている
お絵描きAIであるDALL-E3は自然言語で指示ができ、
生成されたイメージに対する微調整も自然言語で行えます。

誰でも短時間で頭に思い描いた通りの絵が描けてしまう。
そんな時代になりました。


生成AIがAIを民主化し、
AIアートがクリエイティブを民主化した
と言えると思います。


最近、私も所属させていただいている
AIアート集団UltronXの企画で
One Art One Storyというイベントが始まりました。

AIアートの生成を楽しむAIアーティストが
生成した1枚のAIアートに対して1つの物語をつけて
Xに投稿するというイベントです。


AIアートを”機能”としてではなく
”意味”として扱っている点がとても面白いと思い、
私も参加させていただきました。

下記のステップで1作品投稿させていただきました。

①パブリックドメインとなっている
 宮沢賢治さんの”銀河鉄道の夜”に着想をいただいた。

②キンコン西野さんが提唱されている”感情のN字曲線理論”(※)を活用し
 ChatGPTでストーリーをハッピーエンドにリメイクしてもらいました。

③前半のハイライト銀河鉄道に出会うシーンを
 DALL-E3にてAIアートを生成してもらいました。

④前半のストーリーと生成されたAIアートを組み合わせ
 ”シン・銀河鉄道の夜”として投稿しました。

こちらのイベントは1枚のAIアートに1つの物語がコンセプトでした。

私はそこから一歩踏み込んで、
ストーリーの各シーンそれぞれをAIアートで描き、
1冊の絵本というモノにまとめることで、
AIアートに意味づけを深め、価値をより高めることができないか考えました。

私なりのAIアートの出口戦略です。
(漫画化も同じ文脈だと理解しています。)


そして、グラフィックデザインツールのCanvaを利用して
1冊の絵本にまとめました。

こちら、ぜひ見てください🙇✨


同じストーリーを読んでも、
人それぞれ育ってきた環境が違うため、
感性もそれぞれで、想い描くイメージは異なります。

今回は私、さっちんが想い描く”シン・銀河鉄道の夜”でした。

そして、生成AIの進化のおかげで
一人一人の頭の中にあるイメージを短時間に
脳みそからガバッと取り出すことが出来るようになっています。

同じストーリーに対して
一人一人が想い描く通りの絵本を創り
お互いに見せ合うことが出来たなら、
一人一人の個性が溢れ出て
きっと楽しいだろうなと思います。

生成AI時代ならではの絵本の新しいカタチ。

Canvaで作成した絵本のテンプレートを
コラボレーションリンク(編集可)で公開します。

https://www.canva.com/design/DAF07hi9C9k/3M2s-UP76xudjVW0nc5pyA/edit?utm_content=DAF07hi9C9k&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=sharebutton

こちらを用いて、
皆さんがイメージする”シン・銀河鉄道の夜”を創ってくれたら嬉しいです!

もし創ってくれる方がいらっしゃいましたら、
コメント欄にて共有ください。

泣いて喜びます!!😂


(※)最後に西野さん提唱の”感情のN字曲線理論”のnoteのリンクを貼らせていただきます。
こちらは物語を書く際に、パブリックドメインをリメイクする際に非常に参考になります。
ご興味のある方は是非、目を通してみてください!

それでは、また。

サービス開発する為に色々と勉強をするために使わせていただきます。 毎日、自己ベストを更新できるよう精進して参ります。 よろしくお願いします。