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新卒で入社した会社を半年で辞めた話

こんにちは!てんです!

今びっくりするくらい大きな音で雷が近くに落ち
fな@tbんつ って手元がなりました。(※どうでもいい)

ドキドキの余韻を味わいながらこの日記を書いていきます。

フワフワタイム(入社前)

私は2019年の4月に新卒で旅行会社に入社し同年末に退職しました。
志望動機は単純で学生時代に海外へよく行っており、グローバルに働きたいからといったthe 大学生の回答でした。

この時は本当にふわふわしていて、内定を頂いた時から
『スキルを身に付けたら2-3年で辞めステップアップしよう』
程度に考えていましたが、私にとってこの考えが早期退職の根元でした。

なぜなら身に付けたいスキルが何かも分かっていなかったからです。

本来の流れであれば、身に付けたいスキルはこれ => このスキルを得ることができる会社(その職種に携わる保証が100%ある)にエントリーするというのが私なりの考え方です。

なので配属が入社後に決まる会社を選んだ時点で自分のキャリアをランダムに他人の手に委ねていることになります。

こんな時ビジネスではよく

セレンディピティ(serendipity):素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

というディズニーランドに出てきそうな言葉を使いますが、自分で選択する余地があるのにも関わらず初めから運に任せてしまうのは勿体ないと思いました。

1年ちょい前の私は、身に付けたいスキル<会社の大きさ(知名度など)
が大きな軸になっていて新卒カードを使って大企業に入ることが優先事項として無意識に脳内にプログラミングされていたと思います。

私の周りには同じような人が意外にもたくさんいるように感じ、とりあえずみんなが知ってる大企業に入ったけどこのままでいいのか〜モヤモヤ。。なんかスキルを身に付けたい、、てきな人を見ると勝手に共感してました。笑
(私が勝手にそう思っているだけかも知れない)

だからこそ、やりたいことが明確な人と話すと直感的に相手からワクワク感が伝わりとても魅力的に感じます。

そんなフワフワな私ですが一丁前に『会社に頼らなくても個人の力で稼ぐことができるスキル』が欲しいという気持ちはありました。

その気持ちに関しては現在もありますが、フリーランスや起業をしたい気持ちが強くある訳ではありません。

私が仕事面で一番避けたいことは『自分の環境を選択できない人材』になってしまうことです。

現代の人々のニーズを満たすことができるスキルがあれば一つの企業に依存しない本当の意味でグローバルに働くことができると思いました。
(そこで私は後にプログラミングを選択するのですがそれはまた別の日記で!)

入社後

入社した会社では具体的な仕事内容は言えませんが、ベルト作業の一行程を担うような仕事でした。(※言い方わるいな)

パソコンに向かっていかにミスなくより多くこなすことができるか勝負でした。割と人力でやる作業が多く、量に対して圧倒的に人が足りていない様子で、これはシステム化できるのでは?という部分にも人手を費やしていました。

2-3年後の自分のありたい姿と、同じ部署内の先輩や上司の姿やここで2-3年経験を積んだ自分の姿を重ね合わせたときに大きな差異を感じこのときに転職を決意しました。
(※一緒に働いていた人はとても良い方々で今でも連絡をとっています!)

正直なところ、社会人の先輩から見れば目の前の仕事を1年間もできないピチピチの爽やかイケメン新卒が抜かしたことをいうな!!(※は?)とぶたれそうでグウの音も出ませんがそれでも私は自分の道を進むことにしました。

私の性格として、周りの大多数の意見に自分の意思なく同調したり普通とされていることに流されるのが嫌なタイプで我が道を進んできたつもりでした。しかし意外にも日本でも名前の知れた有名大学を卒業して、大手企業に入社し、日本の「普通」のレールから大きく外れたのは初めての経験であることに気付きました。

入社する前も辞めた後も核となる考えは変わっていませんが、この早期退職は自身の未熟さが起こしたことです。企業の方には膨大な採用・教育コストなどを無駄にしてしまい頭が上がりません。

ですがこの半年間の経験があったからこそ学べたこともあり、無駄にしないためにもこの事実を吸収して次の会社に生かしていきたいです。

いま転職活動されてる方一緒に頑張りましょー!!

それじゃ!