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悲しすぎる特攻隊

2009年の年明け、大きく調子を崩した私は「海辺の杜ホスピタル」という精神科単科病院に入院しました。
頭の中が色々な考えやアイデアでぐるぐる高速回転し、集中力がなくなりました。
テーマはバラバラ、とにかく浮かぶアイデアを捕まえるので手一杯。そんな中で考えたのが第二次世界大戦の終盤のこと、特攻隊のことでした。
特攻隊とは、まだ10代の子どもを兵士として招集し、片道分の燃料しか積んでない零戦に乗せて、人間爆弾として敵艦に突っ込ませる戦術でした。
私はその時、その特攻隊に思いが至ると、突然涙が溢れ出て止まらなくなり、それを考えた軍部のお偉いさんたちに対して怒りが収まらず、その戦術を許した●●にも大きな責任があると思い、●●家にヴァーチャル雷を落としました。(驚いたことに翌日の新聞に、●居に突然雷が落ちたと言う記事が載っていました)私は今世子供は持っていませんが、過去世で持った経験がたくさんあるのだろうと思います。子供は社会の宝です。

ただ、私はその人たちをも赦すように、光の存在たちに促されています。考えてみれば、彼等も人間なので、必ず正しい戦術を取るというわけにはいかなかったのでしょう。赦すというか、仕方がなかったというふうには思えるかもしれません。

私は基本的に平和主義者で、ウクライナやパレスチナでの戦争が残念でなりません。話し合いのテーブルに着いてほしいのです。国民や国土を荒らす戦争は、どこか時代遅れで野蛮です。焦土となった土地を得ることになんの意味があるのでしょう。そういう争いは第二次世界大戦までにしてほしかった。

過去の過ちは変えられませんが、今と未来は変えられます。愛のある選択をしてください。このときの愛とはただのふわふわした夢物語ではなく、人としての外せない倫理観です。

どうかどうか、皆様の生活が守られますように。戦火が飛び火しませんように。
国家間の争いは、話し合いで解決できますように。
この日本の片隅から、祈りを届けたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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