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平和に向けて、私なりのアプローチ

皆様こんにちは。

世界の平和に向けて、ちっぽけな私に何ができるだろうと考えていました。

私はクリエイターだから、やっぱり作品を通じてアプローチするのがいいかなと思っています。

何というか、文化の融合のようなこと。

わかりやすく言うと、異文化同士のコラボのような。


子供の頃に買ってもらったロシア民話の本は私のお気に入りでした。

ペチカ(ロシアの暖炉)って何だろうとか、ライ麦パンってどんな味がするのだろうかとか、想像力を掻き立てられてワクワクしました。

小学校の時に山岸涼子さんのバレエ漫画を読んで、ますますロシアが好きになりました。

主人公のノンナはキーウ(作品中ではキエフ)出身で、サンクトペテルブルグのバレエ学校(作品中ではレニングラードバレエ学校)に編入して、才能を見出してくれたミロノフ先生の特訓を受けながら、トップダンサーを目指すというお話でした。

ロシア料理のボルシチやペリメニ、ピロシキの名前も作品中で覚えたように思います。

調べてみたら、ボルシチは、ウクライナの料理ということでした。


今、ロシアとウクライナは戦争状態です。

けれど文化交流というものは、政治の思惑とは別です。

特に地続きであれば規制することはできませんし、
今はインターネットがあるからますます交流は進みます。


ウクライナ危機が始まった当初は、ゼレンスキー氏の出すビデオがどれも作りものっぽくて不信感を抱いていたのですが、

圧倒的に軍事力で不利だったウクライナが、生き延びる道をビデオを見た世界の人々の世論に探し、米国やNATOの協力を仰いだのではないかという気が今ではしています。

そのへんのことは専門の方々の考察に任せましょう。

先に書いたバレエ漫画ですが、ウクライナ出身のノンナとサンクトペテルブルグで暮らすミロノフ先生は、作品の最後に結ばれます。

これ以上戦火が広がらないように、和平交渉ができますように。

祖国にいられなくなったウクライナの方々が戻れる日が来ますように。

ロシアの美術やウクライナの文化を作品に取り入れて、微力ではありますが発信できたらいいなと思っています。



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