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日々のこと

6/26に最愛の猫が亡くなって、その12日後に肝炎だと病院で告げられた。猫の具合が悪くなる2日前はすごく頭が痛かったけど猫が死にそうで悲しくてそれどころじゃなかった。

寝冷えしたのかなとか季節の変わり目だしなとか、猫のなんかが感染したのかなと思っていた。症状も風邪の症状に似ていて、病院に行っても「ウチじゃ検査出来ないんで分からないです。コロナじゃないんですか?阿佐ヶ谷駅で無料PCR検査やってますよ。」とか「熱を下げるためにお水たくさん飲んで養生してください。」(来るなってことだったんだろうか?)(肝炎はお水をたくさん飲んではいけないのであった。)とか言われて門前払いを食らっていた。コロナの所為で結構病院ってズサンになっていってるのかもしれない。12日経っても熱が下がらない上に、解熱剤が効かなくなってきておかしいなと思い、Googleマップでよく調べて口コミ☆4.5のY病院へと足を引き摺って行った。
血液検査は3日くらいかかって、おばさまのナースさんは塩対応だった。でも検査結果が分かるとひどく丁寧に「しんどいでしょう?」扱われた。詳しい報告もしんどいだろうから電話でしますと言われた。

身体の怠さは増していき、たまに気が遠くなるように眠る。(亡くなった猫もそんな感じだった)寝起きするだけでも大変だ。歩行は気合いでできるが5分座ったりするだけでも疲れる。ご飯を食べるのも疲れる。ご飯はアレが食べたいな!と強く思ったものなら食べられるが、他は食べる気があまりしない。美味しいとは思うが喜びはないし、お腹が便秘で張っていて苦しい。熱は上がったり下がったり。

正直肝臓や身体に気を使っていたか?と言われると逆に虐めていたな。早く死にたいが口癖だったし、正直最近はとんでもなくありえん幸せだったので、不幸と幸せのトレードオフで急に死んでもおかしくないかも、周りの人が急になくなったらどうしよう思っていた。そしたら病気になったのは猫と自分だった!予想外だった。
幸せになったあ、って信じてもらえなかったり、お前なんかが!と石を投げられるだろうけれど…。間違いなく俺は猫の死が悲しくて、それでいて日常が幸福で楽しくて、その代わり退屈である時がすごく退屈で人生で、一番安心できている。

最長6ヶ月くらい寝たきりになるらしく、とても運が悪ければ急変して高確率で死亡、30%で慢性化、それか寛解らしい。薬はない。食べて寝るだけ。

案外ケロッと6ヶ月後完治しているのかもしれないし、突然悪くなって死んでるかもしれない病気らしいのでなんとなく書いておく。

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