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ポモドーロテクニックでタスク管理(Notionテンプレート)
こんにちは。デザインマネジメントファームCOLOGUEでデザインリサーチをしている藤井と申します。
最近はタスクの理解をするために、ポモドーロテクニックでタスクを管理してみています。4ヶ月やり方を試行錯誤して、なかなかいい感じのNotionのテンプレートができたのでみなさまへ共有します!
そもそも、ポモドーロ・テクニックとは?
1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロさんという方が考えたタスクの管理方法です。「25分作業+5分休憩」を1セットとしてタスクに取り組みます。トマト型のキッチンタイマーを使っていたことから「ポモドーロ(イタリア語でトマト)・テクニック」と呼ばれているそうです。がいろんな記事がありますので、興味のある方は調べてみてください。
ポモドーロ・テクニックによる気づきと効果
4ヶ月続けてみて、私がよかったと感じることをお伝えします。
「1つ」と認識しているタスクは、実はたくさんのタスクの集合体
例えば「提案書を作成する」というタスクのなかには、①目標やターゲットを整理する、②構成を考える、③必要な画像を集める、④パワーポイントに入力するなど、たくさんのタスクが含まれています。
私の場合は細かいタスクが認識できていなかったため、まず④をやってみて、②を考えて、あれ?①はなんだったっけ?④もう一回やり直しだ!といった感じでやたら時間がかかっていました。
「このくらいで終わる」が分かると、自分も他人もハッピー
ポモドーロテクニックは、タスクの予想とふりかえりを繰り返すので「このタスクは大体このくらいで終わるだろう」という見通しがつくようになります。そのため、自分のスケジュールも立てやすくなり、結果的に他人へのスケジュール交渉もしやすくなります。
今までは「この仕事、どのくらいで終わりそう?」→「え〜っと多分3日間かかると思います」だったのが、「この仕事は、こんなタスクがあって、大体一つのタスクが1時間くらいかかるので、3日間くらい猶予を欲しいです」に変わります。
どこにどのくらい時間がかかるかが明確に分かると、依頼者側も納得して調整してくださるケースが多いです。
Notionのテンプレートをつかってやってみよう
ポモドーロ・テクニックによる効果も共有できたところで、実施してみたくなってきたあなたのために、テンプレートの内容をご紹介します。
テンプレートでできること一覧
締め切りのあるタスクをカレンダーに書くように入力できる
すべてのタスクが締め切りの早い順に表示される
1日のスケジュールを立てられて、振り返りもできる
1.締め切りのあるタスクをカレンダーに書くように入力できる
![](https://assets.st-note.com/img/1654484188165-EEeUAWTdKC.png?width=1200)
常にブラウザにカレンダーのタブを残しておき、タスクが発生したらすぐに書き込めます。
2.すべてのタスクが締め切りの早い順に表示される
![](https://assets.st-note.com/img/1654484407264-Y3zVwcy7j3.png?width=1200)
カレンダーに入力されたタスクは、締め切り順に自動一覧されます。
3.1日のスケジュールを立てられて、振り返りもできる
![](https://assets.st-note.com/img/1654488518693-04BbFQzst8.png?width=1200)
🍅の数で、予想時間と実際にかかった時間を入力できます。一日の最後か翌朝に振り返りをすることで、気づきがあります。
テンプレートはこちらから
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