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子どもがいる生活

子育てについてネガティブな情報が多すぎる。そんな記事ばかり見ていたら子どもが欲しいと思う人なんて減る一方だ。子どもが生まれたら大変なのは事実だけど、でも言わせてもらう。子どもがいる生活は幸せだ。そのことが表に出てこないのは、子どもがほしくても授からなかった人、結婚したくてもできなかった人などへの配慮が必要で、子どもがいるから幸せ、なんてことを大っぴらに言えないからだ。だからみんな言わないだけで、子どもがいて楽しいこと、嬉しいことがもちろんある。子どもはびっくりするくらい自分を好きでいてくれる。夜眠る時にくっついて寝る温かみ。他愛ない遊びにはしゃぐ笑顔。もし、子どもを持たない理由がネットの記事によるものなら、タイパとかコスパとか、そういうもので天秤にかけて考えているのなら、そういうことじゃない。とにかく子どもがいたら辛いことばかり、なんてことはないと私は伝えたい。子どもがいない時に戻りたいなんて思わない。生まれてしばらくは大変さに衝撃を受けたけど、そうやってみんな育ったんだ。世の中の母親してる人に尊敬の念がわく。そしていつか自分もそれが当たり前になって、余裕も少しは出てくる。小さな子のつたない仕草の一つ一つが切ないくらいに愛しい。
ワンオペとかギャン泣きとか、待機児童とか小1の壁とか、ネガティブなワードが多い。確かに核家族共働きでの子育ては子どもにも親にも負担がかかる。私も言いたいことは山ほどある。そういう問題はたしかにあるんだけれども。ただ、私は子どもとの生活が楽しくて幸せだということを伝えたい。

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