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本の紹介 

こんにちは 
では昨日の続きを
「プロカウンセラーの聞く技術」東山紘久
このほんはプロのカウンセラーがカウンセリングをしていくうえでの聞く技術を解説してくれるものです。僕らセラピストとしてもいち人間としても役に立つものだと思います。

  1. 聴くことの本質:聴くことは、相手の言葉や感情を理解するだけでなく、その背後にある本当の意味やニーズを理解するための重要なスキルである。プロカウンセラーは、客観的な視点を保ちながら、個々のクライアントの状況や感情に敏感に耳を傾けることが求められる。

  2. アクティブリスニングの実践:アクティブリスニングは、言葉だけでなく、クライアントの非言語的なサインや感情にも注目することを含みます。また、相槌や要約を通じて、クライアントが自分の感情や考えをより深く掘り下げるのを支援します。

  3. 共感と理解:クライアントが自分自身を理解し、受け入れるためには、プロカウンセラーが共感し、理解することが重要です。そのためには、客観性を保ちつつ、クライアントの経験や感情に共感し、受け入れる姿勢が必要です。

  4. 質問の力:質問は、クライアントの考えや感情を促進し、深めるのに役立ちます。ただし、質問は適切なタイミングや形式で行われる必要があります。開かれた質問やリフレクティブな質問を通じて、クライアントが自分自身の内面を探求しやすくなります。

  5. 自己開示と関係性の構築:プロカウンセラーも自己開示を行うことで、クライアントとの信頼関係を築くことができます。しかし、適切なバランスを保ちつつ、クライアントのニーズや焦点を失わないようにすることが重要です。

ひととひととの関係性を構築していくことは難しいですが僕のようコミュ障には非常に参考になるものだと思います。
すぐ忘れてしまうのでなかなかうまく実践できてませんが…

そんなことあるわけないですよね…