本の紹介「男の孤独死」
はい みなさまこんばんはm(__)m
本日はだれにとってもいつかは訪れる死のなかでも
とくに男性に多い孤独死について読んでいきたいと思います
働いてて高齢だった患者さんが来なくなると
ある日とつぜん別の患者さんから「あの人なくなったんやって」
なんて聞かされることがよくあります。
そのなかでも孤独死ってのが意外とあって
そんな身近にひとりで亡くなっていく人が
こんなに多いことなんて普通に働いてるとわからないし
知らないし、興味もないですもんね
でもいつも死は身近にあるものなんですよね
プロローグ
男の孤独死は思いのほか身近にある
女性は人生後半戦になるほどたくましい
男性はいろんな人がいる
男性は、女性よりも7歳短命
孤独死の7割が男性
ただだれでも死ぬときはひとり
これが「孤独死」の現実
男の孤独死リスクは50代から始まっている
自殺者も7割男性…あまり取り上げられることはないが
20人にひとりは孤独死
家に他人を入れるのが億劫な男たち
家に他人を入れることが嫌いな人はたくさんいる
はい(=゚ω゚)ノここにもいます
そんな人は、そもそも在宅医療を依頼してこない
孤独死したら、その後どうなるの?
そもそも孤独死とは
誰にも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてから見つかる場合などに言う
そうなんすよね、孤独に死ぬのはいいけどしばらくしてから見つかると迷惑かかるのだけが嫌だ。
なくなる→病死?→検視→犯罪性→法医解剖
在宅医療が孤独死を防ぐ
最後に警察のお世話になりたくないと願うなら、かかりつけ医を持っておくことが大前提
自宅の鍵を預けられる人がいますか?
自宅にひとりでいるときに倒れても、なるべく早めに見つけてもらってかかりつけ医に連絡がいけば、孤独死にはなりません。
そのためには見守りが大事、介護なり、民生委員なり
家族と一緒に暮らしていても、死後何時間も気づかれずにそのままにされていて、慌てて救急車を読んだら、警察扱いになったということは現実にいくらでもある
死には予想された死と予想されなかった死がある
予想された死…老衰など
予想されなかった死…突然死
突然死が最も起こるのは40,50代
願はくは
平穏死
最期を迎える場所が「本人が希望する場所」であること
緩和医療の恩恵を受け「苦痛がない」こと
楽しみや笑いがある「穏やかな生活」を送れていること
患者さん本人が「死の恐怖に怯えていない」こと
患者さん本人が「現状に満足・納得している」こと
既婚者の孤独
帰宅恐怖症は孤独死予備軍
熟年離婚は増加傾向
疲れた中高年の男性が求めているのは癒し
外ではディスられていることは多い
男性は介護が必要になったとき妻に見てもらいたいと考えているが…
相手もそう思っているがはわからない
これも病院でリハビリしているときに実際にあったことですが。
リハビリをして元気になってきたら奥さんに怒られるという…
帰ってこられたら困ると面と向かって言われたことがあります…
食べ物に気を付けよう
男はそもそも出来損ない
男性は女性よりも短命である
現象としてしか生きられないからこそ、ひっそりと孤独に死んでいくよう男は運命づけられているかもしれません。
男は老衰では死ねない
配偶者をなくすと、みんなひどく悲しむが
一定期間たつと男性は哀れに、女性は元気になる
性から静へ興味が変わってきたら要注意
年を取るとホルモンの影響で女おじさん、男おばさんとなる
下流老人と孤独死
生活保護を申請しない人が多い
なにかして働くことは、経済的にも、健康のためにもいい
孤独死のリスク パチンコ、たばこ、アルコール
自分のために
いろいろやってみる
排尿時間で孤独死は予想できる
排尿時間はぞうもネズミも同じ
孤独死回避術はあるのか?
用事がなくてもlineや電話できる相手を三人つくる
誰もおらん・・・
習い事で知り合いを作る
スナックは交流の場
60歳過ぎたら肩書とプライドを捨てましょう
ひとり暮らしが心配ならヤクルトをとりましょう
最後は医療より見守り
切り札は民生委員
環境の変化は寿命を縮める
恋のときめき
話して暮らそう
いまこの社会構造では孤独死は増えてしまうことはしかたないけれども、
地域でつながりを作ることで、早く発見されたり、警察のお世話になることなく安心して逝けるようにしておきたいものですね。
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