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我が子は今どこですか?幼少期?児童期?思春期?

noteを始めて2週間ほど。

毎日画像をお借りしています。
このトップの絵、真顔で何かを見つめる目線が素敵で、惹かれました。

思春期の子どもって時々こんな真顔をします。
「今ここ」に居た児童期から
「ちょっと先の未来」を見通せる思春期へ、
素敵な表情だなと思っています。

今日は小学生の成長について、
家での子どもへの声かけの仕方について書きます。


小学校は
幼少期→児童期→思春期と
学年が上がるにつれて成長していきます。

しかし、すべての学年がこの成長過程で揃ってはいません。
一人一人違うスピードで成長するから。

一つの学年には、だいたい4学年分のIQの子どもたちが在籍していると言われています。

つまり、
1年生の中には、年中さんから2年生くらいの子がいるということです。

2年生では、年長さんから3年生

3年生では、1年生から4年生

4年生では2年生から5年生

5年生では3年生から6年生

6年生では4年生から中1くらい。

実感としては学年が上がるごとに差が広がっていくので、
6年生では3年から中2くらいまでいる体感かと思います。

そうすると、小学校だからみんな児童期かと思いきや、全く別物。

一つのクラスをもつと、ある子は幼少期である子は児童期と成長過程が混在しています。
これを意識していないと、それぞれの子に対応できません。

幼少期の子は、まだ自分の世界にいます。
夢中になって遊びたい!今目の前にあることに夢中!遊びの中から見つけたい!

児童期の子は、どんどん吸収したい。成長したい。友達と仲良くしたい。

思春期の子は、傷つきやすい。自己認識が下がりやすい。周りの目が気になる。

それぞれの要求が違うのです。

幼少期の子に「勉強するから座りなさい!」
と言っても「えー!遊びたいのに!」

となるし、
児童期の子に「待ってて!」といっても
「どんどん進みたい!」

となるし、
思春期の子に「あれはだめ!これをやりなさい」といっても
「自分にはできないかも、、、」

となっていってうまくいきません。

では、我が子は今どのへんなのか。
お家ではどう声をかけたらよいのか。

は次回へ続く。

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