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初めてのことに苦手感がある子へ声をかける

我が子、次女(風)はものすごい癇癪持ちです。
周りの友達からは、「癇癪持ちには見えないー」と言われるのですが、一度怒りはじめるとなかなか手がつけられません。

特に初めてのことが苦手です。

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一度「うまくいかないかも」と思うと止まらない怒りをマグマのように噴き出します。

私は、怒るってことは「こうなりたい」という思いがあるのだからいいんじゃないかと、割と放置してしまいます。

夫は、「最初からうまくはいかないよ」と何度も声をかけて、一緒にうまくいかないことに取り組ませています。

この
「最初からうまくいかないよ」というのは魔法ワードだなと思います。

「最初からうまくいくはずない」 
という見通しは、うまくいかない場合も想定されるということを暗に伝えていて、これわおまじないのように唱えてやります。


「最初からうまくいかないよー」
というと
「わかってる!!」
と怒りで返されるのですが、

繰り返しているとそれなりに理解できるようになります。

「分からないから嫌なの!」
「一緒にやって!」
と言葉になるようになってきます。


そして、自分のことはさておき、妹に
「最初からはうまくいかないよー」

とアドバイスするようにもなりました。

こだわりが強かったり、理想が高すぎることで、初めてのことに苦手感がある子に良いと思います。


最初からうまくいかない

当たり前のことのように感じますが、何度も繰り返すことでこれは「自信ワード」になっていると感じます。

初めてのことに苦手感がある子には
長期目線で!

「最初からはうまくいかないよー。」と声をかけてみてください。


自分の世界から自分を高める
つながって学ぶ「きときとの杜」

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