いい仕事は、いい道具から。 六本木で開催される仕事道具の祭典に誘われた話
いい仕事は、どうしたらできるのだろう?
社会人になったばかりのあの頃。
漠然とそんなことを考えては、いろいろな文具や雑貨を買っては試していた。
「弘法筆を選ばず」なんて言葉もあるけれど、弘法には程遠い自分にとって、仕事のできる先輩や同僚に少しでも追いつきたくて、試せるものはだいたい試したように思う。
結果として、自分の不器用さは何も変わらなかったのだけど、調べた分だけ「道具」には詳しくなった。
それは、ある意味「道具」によって生き延びてきた人類らしいアプローチだったのかもしれない。
そこで得られた知見は、初めての転職や、こうして「文具屋」として独立した今になっても少なからず生きている。
そんな私も日々参考にしているデスクブランド「PREDUCTS(プレダクツ)」のGo Andoさんから、イベントへのポップアップ出店についてお声を掛けていただいた。
タイトルは「いい仕事を生む、道具展『WORK TYPES』」
まさに自分自身が追い求めてきたことそのままがテーマとして設定されている。
今回は、5月23日(木)〜5月26日(日)に参戦させていただく、そんな熱いイベントのことをご紹介させていただきたい。
GOANDOさんとのイベント再び
実はGoAndoさんとの今回が初めてではない。
2年前にも六本木の同じ会場で、ご一緒にイベントをさせていただいた。
まさにその時の振り返りnoteのタイトルは『いい仕事は「整う道具」から』というもの。
前回のテーマは「整う」だったのですが、今回のイベントは更に「いい仕事」を作る道具としての側面が強調されていて、「We Make Tools for “Good Work”」というデスクブランド「PREDUCTS」さんの目指す道具としてのあり方が最大限に表現されている。
そして、参加するブランドも錚々たる顔ぶれ。
PREDUCTSさんをはじめ、この頃私も買ったばかりの3Dプリンターのメーカー Bambu Labさん。
イームズの家具等を現在も販売し、家具関連の仕事をしたなら一度は必ず耳にするHerman Millerさん。
HHKBさんとTourBoxさんのアイテムは自分自身も毎日パソコンを使う上でなくてはならないレベルで愛用させていただいている。
更にはteenage engineeringさんや、Japan Saunaさんのサウナまで……本当にバリエーション豊かな最強ラインナップとなっていて足が震えてる。
しかし、2年間を経て前回よりパワーアップしているのはPREDUCTSさんだけではない。
新世界編に突入する際に2年鑑修行した某海賊団の如く、ドケットストアも(たぶん)パワーアップしている。
彫刻家の萩原亮さんとご一緒させていただき、まさしくBambu Labさんの3Dプリンターで出力している「3dprint:Cat03」
今回のイベントのために新しく仕入れたOrbitkeyさんのデスクマット
台湾のブランドHMMさんのデスクで自立するハサミ
A4コピー用紙を挟むだけでノートのように使えるバタフライボードさんの「ペーパージャケットフレックス」
更にはオリジナルアイテムのレシートスキャンボードPROや、現在クラウドファンディング中の「POSTPON」など、ここでしか見れない選りすぐりの道具たちが展示されるとともに、ほとんどを購入いただくことが可能となります。
更に、前回と同様にGoAndoさんと山下が一緒にセレクトした「いい仕事を生む道具」たちも販売致します。
5月23日(木)〜5月26日(日)12-18時という4日間の六本木でのポップアップショップとなりますが、これだけのラインナップはなかなか見れないと思います。
もちろんPREDUCTSさんのデスクを始め、3Dプリンターやサウナなどの様々な道具達は、GoAndoさんの目利きが最大限に発揮された最高のラインナップです!
ぜひ関東の皆様、お立ち寄り頂ければ幸いです!
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