山下義弘/ドケットストア店主
いい仕事は「整う道具」から Go Andoさんの実践例に目からウロコが落ちた話
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いい仕事は「整う道具」から Go Andoさんの実践例に目からウロコが落ちた話

山下義弘/ドケットストア店主

育ってきた環境が違うからすれ違いは否めない。

そんな歌詞をふと日常で思い出してしまうくらいには、人の数だけいろんな考え方がある。
それでコミュニケーションがうまくいかなくてもやもやすることもあるのだけど、「ああ、こんな視点もあったのか」という発見に興奮することだってある。

そんな発見を先日から開催させていただいているイベント「整う、仕事の道具展」でお腹いっぱいになるぐらいに味あわせていただいた。
しかも、たくさんの気づきをくださったのは、デスクをスッキリさせるマガジンでも有名なGo Andoさんだというのだから、ファンである自分としてもたまらない。

今回は、恐れ多くも憧れのGo Andoさんのデスクブランド「PREDUCTS」とうちのお店のコラボイベントを通して、一緒に会場に立たせていただき、「あー! このアイテムはこんな視点でも捉えられるのか!!」と私自身が驚かされたアイテムたちを中心にご紹介させてほしい。

#goando風 写真も簡単に撮れるカッティングマット

まずご紹介したいのは、今回のイベントでもまっさきに取り扱いが決まった「MIWAX(ミワックス)」さんのカッティングマット。
デスクマットの老舗でもあるMIWAXさんのこのカッティングマットは、シンプルなドット方眼が配置されていて、カラーもブラックとホワイトの2色展開。
一般的なグリーンのカッティングマットよりスタイリッシュな印象を与えてくれる。

しかしながら、DIYなどをすることもないから、カッティングマットを使う機会もないなーとなりがちなこのアイテムを、Go Andoさんは元々お使いになられているということで、今回真っ先に取り扱いが決まった。

実際に会場でも、Go Andoさんが使われている状態に近い形で展示をさせていただいた。
マウスの滑りはいまいちながら、程よい硬さと重みがあるので不用意にズレたりすることもない。
また、表面のサラッとした感触が、パームレストとしてもきもちいいというのは、キーの高さが高めのキーボードを使っている自分としては盲点で、なるほど!と納得させられた。

また、Go Andoさんは、天板素材までこだわりぬいたデスクを自分自身で使う際にも、机表面を傷つけてしまいがちな刃物や重たいものをこのカッティングマットの上に置くようにしていると教えていただいた。
実はこのカッティングマット自体は5つの層からなる構造になっていて、その仕組にもMIWAXさんが国際特許を取得している。
カッターの刃先で傷ついても、傷部分がシート自信の復元によって即座に閉塞し、強度低下を最小限に抑えてくれる工夫がなされているので、通常のデスクマットと使っていて、そうそう強度が落ちることもない。

更にはインターネット上でGo Andoさんがアップした写真のかっこよさから生まれた「#goando風」という写真撮影も、カッティングマットの表面のドット方眼に合わせてアイテムを並べることで手軽に撮影もできてしまう。

その整然とした美しさをヒントに、「整う、仕事の道具展」の会場では、商品の展示にもカッティングマットを使用させていただいた。
この展示方法も、訪れた皆さんから好評を頂いたので、うちのお店でも逆輸入して使っていきたいと思っている。

その小さな穴に気付けるか「MADE IN USAな腰袋」

Go Andoさんが使われているアイテムの中で、ひときわ異彩を放っていたのがこの腰袋。
恰幅のいいアメリカ人男性が、トンカチやドライバーを差し込んでいるイメージが浮かぶこのアイテムを、Go Andoさんが使っている姿がどうにも思い浮かばなかったのだ。
でも、実際にGo Andoさんの使っておられる実物と使い方をみて納得。
むしろなんで気づかなかったのだろうと悔しい思いをしたのがこのアイテムだ。

Go Andoさんはこんな風にマグネットフックに引っ掛けて、ペンや事務用品を入れておく小物入れとして使っていたのである。
腰につけるとかっこいいけどなんだかんだ重くて使わなくなるこの手のアイテムを、解釈の仕方一つで鮮やかに活用されているのを見て思わず唸ってしまった。

商品をよく見てみると、たしかにベルトを通す長細い穴以外に、中央あたりに小さな丸い穴がある。
これをGo Andoさんは見逃さなかったのだ。
恐らく実際にこの穴自体も、ベルトから外したこの腰袋を、フックで壁などに引っ掛けておくみたいな使い方のために生まれたのだと思う。
同じ道具を見ていても、たった一つの穴に気づくか気づかないかでその使いみちは大きく変わる。
そんな勉強をさせてもらうことができた。

鍵もスッキリさせて持ち運ぶ Orbitkey

そして、最後にご紹介したいのがこのOrbitkey。
デスクをスッキリさせまくるGo Andoさんが5年近く愛用する「カギをスッキリさせる」アイテムで、私自身もお店で取り扱いながら3年以上愛用している。

「私のOrbitkey愛を見てください」というGo Andoさんからいただいた過去の投稿は2018年までさかのぼり、

観察スケッチまでこの通り残っていて、とてつもなく愛が深い。
さらには、木を削って自作したパーツまで使っていて、お話をきいているだけで愛情が伝わり、イベント初日だけでたくさんのOrbitkeyが来場者の皆さんのもとに旅立っていった。

更にはGo Andoさんの世界観からそのまま抜け出してきたような金具まで黒のタイプも存在していて、好きなブランドとユーザーは響き合ってこんな風に愛情が広がっていくのだなという根源的な商売のあり方を感じさせられた。

仕事の準備は「整う、仕事の道具展」で

Go Andoさんの濃厚なモノへの思いを完結にまとめたつもりなのに、たった3アイテムで2000字を軽くオーバーしてしまった。
まだまだ紹介したいアイテムは尽きないのだけど、機会をみて少しずつお届けしていけたらと思う。

「整う、仕事の道具展」は、乃木坂駅から徒歩ですぐの「NEW STAND TOKYO」さんで7/8(金)まで開催中(12-19時まで・定休日は火・土)
少しずつ完売のアイテムも出ていますが、実物を手にとって見たいという関東にお住まいの方や、関東に出張のある方はぜひぜひお立ち寄りいただければと思う。

また、オンラインでも一部「整う、仕事の道具展」のアイテムをうちのお店で販売させていただいています。
文章の最後にGo Andoさんのイベントアイテムの紹介ツイートも載せておくので、オンラインでも楽しんでいただければ嬉しく思います。

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山下義弘/ドケットストア店主
ドケットストア店主。無印良品を運営する良品計画で店長などをつとめ独立。文具と収納用品のラベリングをテーマにしたお店を大阪府箕面市で運営。三角コーンで看板を作ったり宝塚の老舗カフェ百合珈琲のPMしてます。出版したい。 https://docketstore.storeinfo.jp