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正直な会社の「ストレートな輪ゴム達」にドキドキした話

「お店の方には申し訳ないんですが・・・」

ネットを散策していて、とても美しい文具と出会った。
早速連絡を入れ、新しく取引をはじめようとした相談していた矢先、メーカーさんの口からこんな言葉が飛び出した。

なんだなんだ。
なにかこの道具には、見た目からはわからない「欠点」があるのだろうか。
どうしよう。取り扱うのを辞めないといけないのだろうか。
ドキドキしながら固唾を呑んで、メーカーの担当者さんの言葉を待っていると続いたのはこんな言葉だった。

「この輪ゴム・・・、なかなかちぎれないので、一回買うとずっと使えちゃうんです・・・」



・・・?

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この輪ゴムというのは上の写真に映っている、シリコーンを使って作られた輪ゴムのことだ。

ふつうは容器の中で輪ゴム同士で絡み合い、ごちゃごちゃっとした感じでたくさん出てきてしまう輪ゴムに、真っ直ぐな形に戻るように形状記憶の処理を施してある。
なので、使うときには普通の輪ゴムやヘアゴムとして。
使わないときにはマッチ箱のような容器にキレイに収まる。
私達の知っている輪ゴムとは印象が違って見える。

そんな輪ゴムが、なかなかちぎれない。
具体的には1年間毎日使いつづけて1箱(20本)分がようやく使い切れるぐらいに丈夫だというのだ。

2020/6/8 11:25
※当初1本が1年持つような記載をしておりましたが、正しくは1箱分あればだいたい1年持つとのメーカー様からの訂正がございましたので修正させていただいております

なんということだ。

いやいや。最高じゃないですか。

確かに、消耗品を販売するお店としては、何度も商品が疲弊して買い替えてもらえることはメリットになるのかもしれない。

ただ、それは使う自分の立場になればデメリットだ。
せっかく、使った後も同じ形に戻るのであれば、長い期間使い続けたい。

そして更には陸の孤島のような場所に位置するうちのお店にとってはむしろよい。
消耗品を気軽にアクセスして買える場所にないお店だからこそ、この輪ゴムを、このメーカーを安心して扱えると思った。

ということで、ここからは九州の福岡県から届いたシリコーンのアイテムたちを紹介したい。

「ペンシート」と「コースター&トレイ」

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「ペンシート」と「コースター&トレイ」は、シリコーンでできた薄めの小物置きだ。

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「ペンシート」は、その名の通り筆記用具などの長めのものを置くのに便利だ。
シリコーン自体が柔らかくて、置くものを優しく受け止めてくれるので、ベッドサイドに置いてメガネやアクセサリー置きにしたりするのもよい。

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「コースター&トレイ」は円の形をしていて、名前の通りコップなどを載せるコースターとしても使用できる。
使われているシリコーンは水洗いや煮沸消毒にも耐えるので、他の食器と同様に使ってもらえる。
もちろん「ペンシート」同様に小物置きとして使ってもらえるし、組み合わせた時の相性も抜群だ。

ちなみに全ての商品に言えることだけど、現在カラーリングは5パターン。
そのどれもがとても美しく、名前も実際の色合いも日本らしさを感じる落ち着きを持っているので、じっくり悩んでみてみてほしい。

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淡い水色がやさしさを感じさせる「きり」

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落ち着きをもたせながらも暗くなりすぎない「こいねず」

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明るいけれどもポップになりすぎない「なのはな」

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くっきりとした緑色が印象的な「まつ」

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そして、目を惹かれるけれども派手になりすぎない「かき」

色で用途を変えてみたり、家族で使い分けてみたり。
お値段も手軽なので、色々と試してみてもらいたい。

「シームレスキーリング」

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「シームレスキーリング」は、要するにカラビナやキーリングとして使用できるシリーズだ。

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数字のゼロの形をしたこのタイプは、シリコーンの中に芯が入っていてしっかりしているのだけど、リングを入れ替えするための可動部分だけ芯が抜かれているので、ふつうのカラビナのように使用することができる。

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こんな風にフックに引っ掛けておくことはもちろん。

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鞄の中の整理用ケースと組み合わせることで、カバンの中で持ち手に引っ掛けて取りやすくするなどの使い方ができる。

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この頃新商品として加わったという、アルファベットのO(オー)の形をしたタイプも登場している。
こちらの方が可動部分が強めに閉じるように感じられるので、用途に応じて色々と使い分けてみてほしい。

「タビーマグネット」

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「タビーマグネット」は磁石をシリコーンで包みこんだマグネットだ。

マグネットの力も十分強いので、鍵以外にもちょっとした道具を引っ掛けておくことができる。
また、床に落としたりしてもすぐに見つけられそうなボッテリとした厚みによる存在感がある。

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さらには、スチール面だけではなくてこんな使い方もメーカーの担当者さんが教えてくださった。

タビーマグネットを2個組み合わせて使うことで、写真やはがきなどの紙ものを立たせて飾ることもできる。

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こんな風に挟み込むだけで、ふつうに安定するので、デスク上で「ペンシート」等と合わせて使ってもらっても統一感が生まれる。

「ストレートラバーバンド」

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そして改めて「ストレートラバーバンド」
まっすぐでちょっとやそっとじゃへこたれないこの輪ゴムは、先にもご紹介したとおり、安心して長いこと使ってもらえる。

たかが輪ゴムと思うかもしれない。
けど、されど輪ゴムだ。

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ふだんの生活で誰もが使い、そして気軽に扱って使い捨ててしまう道具の一つである輪ゴムが、素敵な色合いと実用性を持って目の前に現れてくれている。

あなたがもし、少しでも興味をひかれたのであれば、間違いなく買いだと思う。
400円少々の出費で、日常のいろんな場面で輪ゴムと触れる度に、この輪ゴムの素敵な色合いと、取り外した時の佇まいと、丈夫で真面目に頑張る姿にニヤついてしまうことだろう(あくまで私の場合の症状です)

ストレートな輪ゴムと、少しドキドキする日常を

以上。うちのお店にやってきた素敵なシリコーンのアイテムたちの話でした。

仕入れの過程でもドキドキしましたが、店頭にやってきて触ったり写真を撮る中でその存在感にも胸の鼓動が早くなるアイテムです。

ぜひ、興味を持っていただけた方にお試しいただければ幸いです。

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ドケットストア店主。無印良品を運営する良品計画で店長などをつとめ独立。文具と収納用品のラベリングをテーマにしたお店を大阪府箕面市で運営。三角コーンで看板を作ったり宝塚の老舗カフェ百合珈琲のPMしてます。出版したい。 https://docketstore.storeinfo.jp

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