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鼻セレブを愛用するあなたに、私はこの財布をすすめたい

2月になると嫌でも思い出すことがある。

それは、花粉症のシーズンだということ。

鼻のムズムズ、目のかゆみ。
連発するくしゃみ、鼻水、涙で体中の水分が奪われていく。

一度かかれば毎年続くその悩みと付き合い始めてはや25年になる。

当然のごとく、花粉症に効きそうなものは片っ端から試してきた。

花粉をシャットアップするマスク。
鼻をセレブリティに包み込むティッシュ。
塗ることで花粉を除去できるらしいスプレー。
そのどれもがそれなりに効果を発揮して、毎年やってくる地獄のような日々を乗り越えることができている。

中でも一番感動したのは鼻セレブ。
一度味わうと、鼻の下を赤く腫らせたあの日々には戻れない。

そんな鼻セレブにも弱点はある。
それは鼻セレブがというよりは、全てのポケットティッシュに言える弱点。

それが、「カバンの中のポケットティッシュが気がついたらぐちゃぐちゃになっている現象」だった。

ポケットティッシュは花粉症シーズンのマストアイテムだ。
常備できていないことは死を意味する。
それでも不意に、いつもと違うカバンを手にしたり、軽装で出かける時には忘れてしまうことがある。
そんな時に限って駅前で配ってないし、コンビニで買うと6個入で予備の分量が多すぎて邪魔だぜって状況に陥ってしまう。

かといって、各カバンにポケットティッシュをいれておくと、いざ使おうとした時にポケットティッシュがぐちゃぐちゃになっている。

それはもう。
イヤフォンのコードや充電ケーブルが気がつけば絡まっているように。
もはや自然の摂理としか思えない。

そもそも、ビニール1枚を隔てて、本体は紙でできている時点で鼻セレブの防御力なんてゼロに等しい
コストや携帯性を考えれば今のポケットティッシュの仕様は妥当なのだろうけど、なかなか花粉症患者を苦しめてくれる。

かといって、専用のケースを買って使うかといえばそうでもない。
自然に状態のよいポケットティッシュを持ち歩けないものか・・・というのは、だらしない私のような人間にとっての長年に渡る願いだった。

その悩みを解決してくれたのがANDNUTさんのエチケットウォレットだった。

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見た目はアウトドアテイストな薄い財布。

しかし、明らかに普通の財布についていないだろうところにチャックが付いている。

賢明な方なら、もうお気づきかもしれない。

そう。このチャックからは「ティッシュが出せる」のだ。

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この商品が発表され、画像を見た瞬間。

私は「これはいい!」と脳ではなく身体で感じた。

ふつうに考えればポケットティッシュケースはポケットティッシュケースで別に持てばいい。
そのはずなのに、このエチケットウォレットから目が離せなかった。

とりあえずお店に仕入れてお客様に紹介すると、これまた不思議と売れていく。

そして、お客様からフィードバックをもらううちにそのメリットが見えてきた。

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まずは財布としての機能性。

お札も小銭もたっぷり入り、カードも14枚程度収納できる。
特別な機能はないのだけれど、財布としての役割はきちんと果たしている。

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また、ANDNUTさんいわく偶然サイズが一致しただけというのだけど、パスポートがちょうど入る。
これが海外に行く際に使う財布としても非常に具合がいい。

海外旅行用にいつもと違う財布を用意することはよくあるけれど、飛行機で移動する際にパスポートと財布をひとまとめにできるのはとても楽だ。
ポケットティッシュに偽装していても盗られる時は盗られるので、もちろんそこは気をつける必要はあるけれど、飛行機の搭乗時の悩みが減るのはありがたい。

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加えて携帯性。

エチケットウォレットはすこしおおぶりな分、とても薄い。

カバンの中でも場所をとらずにいれられる。
ポケットが大きなタイプのズボンならそれこそポケットティッシュのように持ち運べるし、ストラップをつけられる場所もあるので首から下げたりしてもいい。

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さらには防水性。

チャックは止水ジッパーだし、メインの素材も簡単にではあるけれど、裏側から防水の加工を施している。

違う素材で作っている部分もあるし、もちろん完全防水ではない。
ただ、アウトドアでのちょっとした雨なんかでも安心できるハードなつくり。
これはつくられたANDNUTさんのこだわりゆえのハードスペックだと思うけれどとてもよい。
鼻セレブを守るにはそれぐらいの防御力があって困ることはないはずだ。

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そして改めて「ポケットティッシュ」が入るという構造。

私は、ポケットティッシュをいれられるスペースがあるだけでは、こんなにもこの財布に心を惹かれることはなかったと思う。

ポケットティッシュが飛び出たこのビジュアルがあるだけで、私の財布にはポケットティッシュが入っているんだというユーモアと安心感を感じられるのだからとても不思議だ。

なおかつ、財布と融合しているというのが絶妙だ。

私自身、交通系ICカードをメモ帳にクリアポケットを貼り付けて入れておくことで、常に携帯する癖をつけてきた経験がある。
そう。せっかく便利なものも持ち歩かなければ意味はない。

その点、財布は普段の生活で確実に持ち歩くものの一つだ。

カバンを入れ替えても必ず移し替えるし、コンビニにちょっと散歩で行く時にだって常に携帯する。
そこにポケットティッシュという要素が加わるだけで、いつでもポケットティッシュを持ち歩くことが可能になる。

なんなら鼻炎をもったお子さんに持たせる財布としてもいいのかもしれない。
ふだんの習慣として、ポケットティッシュを持ち歩く癖が生まれると思う。
ポケットにポケットティッシュをいれたまま気づかずに洗濯してしまう悲劇も防げそうな気がする。

鼻セレブだけでなく、ポケットティッシュを手放せない鼻炎持ちの皆さんに。
花粉症の家族へのバレンタインギフトに。

ぜひ試してもらいたい財布です。

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