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クリップボード界の直球ど真ん中ストレート「ハイタイド クリップボード」

アメリカっぽいものを作らせたら、アメリカよりうまい福岡の会社がある。

それはハイタイドさん。
私は、ことあるごとにそう説明してきた雑貨メーカーである。

その中でも代表アイテムとなっているクリップボードは、アメリカの西海岸の雑貨屋で買ってきたと言っても違和感がないぐらいの貫禄がある。

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板と金具をうまく組み合わせた簡素な作り。
無駄に大きくてかっこいいクリップ。
それでいて、製品としてのクオリティは本場より細部が丁寧で、日本らしさも感じさせてくれる。

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クリップには2つの丸い穴があいている。
この背面側の穴の位置が絶妙。
壁にフックを取り付ければクリップボードはA4サイズのちょっとした印刷物等を飾る額縁に早変わりする。

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これまでの10回に渡る引っ越しでも様々な場面でお世話になってきたし、今ではお店の看板代わりにも使わせてもらっている。

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これまで、このクリップボードは時折店頭に現れては姿を消し、現れては姿を消してきた。
それはあまりにも「王道」的アイテムだったからだ。

誰から見てもわかりやすく、使いやすい。
多くの雑貨屋さんで取り扱っているし、目新しくもない。

ニッチに商品をセレクトしているうちのお店では、受け入れられないんじゃないのかなと思ったのだ。

ただ、商品の展開を入れ替えながら、お店にA4コピー用紙をフル活用するために必要なアイテムを厳選し、上のnoteを書いたりしていくうちにその意識が変わってきた。

このラインナップにど真ん中なアイテムもいてほしい・・・と。

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idontknow.tokyoさんのHINGE PROはとても素晴らしい道具だ。
コピー用紙をクリエイティブに使えるし、かばんの中でも邪魔にならない。

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その一方で、おうちやオフィスでどこかに引っ掛けてラフに使うのであればハイタイドのクリップボードは間違いなくいい。

考えてみれば、王道とか邪道とかっていうのは、一般的な視点から見たかどうかだけの差であって、なにかそういう道があるわけではない。
ハイタイドのクリップボードは雑貨好きなら多くの人が知っているだろうけど、全国民が知っているというわけでもない。

できることなら、その両方をお店に揃えて、お客様の用途に合わせて比べて悩んでもらいたい。
それは、私がこれまで歩いてきた道具を探索する楽しさを体験してもらうための装置を用意することと言い換えてもいいのかもしれない。

お店に来ていただくのはまだ先だけど、そんなドキドキやワクワクを準備してお店をやっていきたい。
そんなことを考えつつ、ど真ん中なクリップボードを取り扱い始めます。

おうち時間でちょっとしたアートを飾るのにもぜひ試してみてください。

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