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A4コピー用紙の予備を、意地でもスッキリ収めたい店主が作った「箱」の話

A4コピー用紙のストックに居場所がほしい。
そんなことを言い続けて久しい。

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現代人の仕事は、プリンターが身近なものになって以来、A4コピー用紙に支えられてきたと言っても過言ではない。
しかしながら、A4コピー用紙の500枚束を棚に置いておく時や、袋を開けたあとにどうやって保管しておくのかということについて、人類にはまだ答えが出ていないように思う。

コピー用紙の包み紙そのものをオリジナルデザインにできないか……なんて問い合わせもしたけど、効率面からメーカーさんからは難しいと返答が帰ってきたりするので、そのアプローチは儚く散った。
そして、どこかのメーカーからそんなニッチなアイテムが出るのを待ち続けていても出ては来ない。
ならば、オリジナルで自分で作るしかないという結論にたどり着いてしまった。

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そんなわけで今回ご紹介するのは、A4コピー用紙の束をキレイに入れておけるオリジナルの箱。
A4 PAPER STOCKERの紹介をさせていただきたい。

A4コピー用紙がスッキリ収まること

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A4 PAPER STOCKERは、A4コピー用紙の束が500枚スッキリと収まる箱だ。
ぴっちりと入れすぎると包み紙が出しにくくてA4コピー用紙にダメージが入ってしまうかもしれないので、若干の余裕をもたせて調整している。

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A4コピー用紙の収納部分の側面には指を入れられる穴も完備。
これなら、袋からあけたコピー用紙も必要な分量だけ取り出ししやすい。

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実際に商品を見た人からは、A4サイズのテキストなんかも入れておきたいと想像以上に好評をいただいているポイントだったりもする。

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蓋の開閉は、マグネットで気持ちよくパタンと閉まるように作成している。
この工夫によって、コピー用紙を使いたい時にもサッと開閉することができ、閉めた時にも蓋がフラフラと動いたりするストレスもない。
マグネットもむき出しではなく内部に収めてもらっているので、見た目もシンプルに仕上げることができた。

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ちなみにこのA4 PAPER STOCKERは二代目で、初代は無印良品グランフロント大阪で行ったA4文具展に数量限定で出品させていただいた。

本当にこんなこだわりだけで作ったアイテムが売れるのだろうか……
そんな不安をよそに、初代A4 PAPER STOCKERはそのひに初期ロットである10個が完売。自分用に残していた1個も、どうしても譲ってほしいとお客様から言っていただいてお嫁に行ってしまった。
宅急便で配送する際に、展示用のサンプルの角が傷を負ってしまっていたこともあって、少し改良を施すことにした。
それが不織布「タイベック」の採用だ。

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軽く、耐久性に優れるタイベックは、その表面の印影も美しく、よりインテリアに溶け込んでくれるA4コピー用紙専用箱へと成長を遂げた。

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ちなみに初代では表面に配置していた「FOU U A FOUR」のロゴは、蓋を開いた際に内側に見えるように配置を変更。
表側はよりミニマルに。
そして使う際に少し目に入るような仕上げにした。

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中にコピー用紙を入れたままだと、中でよれてしまうのでおすすめはしないけれど、A4サイズの冊子などを入れるときにはマグネット面を上にして縦置きもしてもらえる。
A4コピー用紙だけでなく、アイデア次第で様々な使い方をしてもらえれば嬉しい。

でも、やっぱり一度は実際にコピー用紙を入れて、プリンターまわりのごちゃごちゃをスッキリさせてもらえたら嬉しく思います。

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