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iPad miniを使い尽くすのに必要なのは「カバン」だと思う 【BLACK EMBER KOMPAK】の話

人の欲望には果てがない。

ほんの十年以上前にはこんなに便利な世の中じゃなかった。
iPadが世の中に誕生しても、肝心の「それで何をみるのか」といったコンテンツが追いついてはいなかったし、電子書籍も自分でスキャナを使うなど「自炊」と呼ばれる作業が必要だったりもした。

それでも様々な規制や制約を乗り越えて、いま自分の手元にはiPad miniの最新モデルがある。
重さも軽さもちょうど良く、最新型のアップルペンシルも使えるiPad miniは最高で、漫画もネットフリックスもちょっとした手書きメモもこれだけで完結する。

でも、そうなってくるとさらなる欲望が顔を出してくる。
この軽くて小さいiPad miniをいつでも持ち運んで、さっと取り出したい。
そんな欲望は自分だけのものじゃなく、お客様からも問い合わせを1週間に3回受けるなんてこともあるぐらい感じていた。

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そしてその夢はついに叶った。
「Nike」「The North Face」の元グローバルクリエイティブディレクターをしていたChris Gadwayを筆頭に、テクニカルなバッグを創造するBLACK EMBER
そのブランドが生んだ新しいバッグ「KOMPAK」を今回はご紹介したい。

iPad miniがジャストサイズなポケット

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このカバンのポケットにはiPad miniがこれでもかというぐらいジャストサイズで入る。
正直それだけでもこのカバンには価値を感じてしまう。
昨今のリュックサックでよく見かける、背面スペースのノートパソコン入れのような場所に、iPad miniがするりと収まる。
ただ、メーカー提供の上の画像をみて少し疑った。
アップルペンシルは磁石でiPad miniの側面に取り付けたまま収めることができるのか!?と。

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そんな疑いは幸い全くの杞憂だった。
上の写真では、実際に自分のiPad miniをいれているけれど、アップルペンシルを装着した状態でもストレスなく収められることがわかると思う。

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また、iPad miniを取り出してポケットの構造を確認してみるとこの通り。
ポケットが2つついているので、iPad mini以外のものもいれやすいようになっている。
個人的にはiPad miniでペンシルを使わない時に、本体につけたまま立って使うと落としそうでストレスになるので、メッシュでできたカラダに当たらない側のポケットにペンを放り込んで漫画や本を読むという使い方にも便利で重宝している。

とはいえ収納スペースとしては薄めで、パンパンにものを入れると使いにくそうなので、こちらにはあまりたくさん物を入れすぎないほうがいいように思う。

カメラバッグとしても優秀な側面

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メーカー提供の写真をみていると、メインの収納スペースにカメラを入れている使用例があったので、ここにも心惹かれた。
確かに一眼レフなどを持っていく時のカバンで、持ち歩きやすいものがなくて困っていたからだ。

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試しにうちのお店での撮影に使用しているオリンパスのカメラとレンズをいれてみると、結構レンズが大きいためにかさばってしまった。
これではチャックはしまらないかな……と心配になったのだけど余裕でチャックも閉められたので、カメラを持っていきたい時にも役立つなと安心した。

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公式の画像でもカメラをこんなふうに入れているので、入れられるマチの大きさはしっかりと配慮されている。
どちらかというと、カメラをリュックの中に入れて持ち歩きたいときのバッグインバッグのような形での運用になると思うけれど、旅先ではリュックの荷物をホテルに置いて行動したりする時にも役立ってくれそうだと睨んでいる。

相変わらず小技の効いたブラックエンバーの安心感

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パット見可愛くてシンプルなKOMPAKだけど、ブラックエンバーというブランドらしく小技が山程効いている。

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これでもかというぐらいたくさんついているポケットには、ワイヤレスイヤフォンからノート、ボールペン、などなど様々な小物を仕分けて収納できるのはもちろんのこと。

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標準装備のキーリングは、マグネット脱着式で簡単に取り外しすることができる。

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充電器を内側に入れておいて、コードを専用の穴から抜き出せば……

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リュックのメイン収納のチャックを開けなくても、スマートフォンを充電することもできる。
ちなみにこの本体前側のポケットの開け閉めもマグネットで気持ちよく動いてくれるのでとても使用感がいい。

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また、実際に使用してみるとよくわかるのだけど、身体に優しく沿うような装着感がある。

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ここにもきちんと理由があって、肩がけ紐のカラビナの取り付け場所が、羽のように少し飛び出しているのが気持ちよさの理由。
この一工夫によって、ふつうのポーチよりも自然な使用感が生まれている。

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また、肩がけ部分もしっかり肉厚。
カメラやタブレットを入れた際にも負担が少ないようにしっかり配慮が行われている。
表面の素材にも500デニールのCORDURA® NYLON ECOという、100%リサイクルされたCordura®の新素材を使用していて、環境面にも配慮した仕上がりになっている。バリバリの防水性を謳っているわけではないので注意が必要だけど、500デニールというウェアにも使われる仕様は軽くて、カメラなどの重いものを入れた時にも持ち歩きやすい特性をもたらしてくれている。
このあたりはさすがNikeやThe North Faceのノウハウがしっかりと細やかに効いているなと、ブラックエンバーらしい配慮に安心できる部分だと感じられた。

iPad miniユーザーに新しい選択肢を

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iPad miniをサッと取り出せる小さくて機能的なバッグを探してきたけれど、その答えのひとつとして「KOMPAK」はとてもおすすめできるカバンに仕上がっていた。
欲をいえば、メインの収納を立ったまま開けるのが難しいので、財布とかも入れやすい工夫があれば……とも思うけれど、そのへんは既に人気アイテムとなっているTKSの領分でもあるので使い分けてもらえればと思う。
少なくとも私のように、iPad miniをもっと楽しみたい!という方にはぜひ、一度使ってもらいたい。

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