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乙女ギアの話

先日2台目の自転車を購入した話をしましたが、大変乙女仕様の自転車です。
50-34T 11-34T ギア比1:1です。KOMですので少し尖った設定のようです。お店の人いわく「ヤビツ峠は行かないともったいない!!!近いし」
うん。ヤビツまで片道40キロ。自転車乗りの近いは信用しないからな?自走にはやや遠いが、輪行は面倒くさい最高に絶妙な位置。

「山登らないと」店員のお兄ちゃんはヒルクライムをしきりに勧め、さらにハンドル位置をやや高めに固定し、角度も気持ち上目にセッティングした。

今考えればこの辺りから既に呪いが始まっていたのかもしれない。

納車してすぐ、相模湖へいき、月末には結局ヤビツ峠を走ってきた。完走できるか、自走で帰って来れるか不安なのでSuicaと輪行袋はしっかりと握りしめて行った。アナトミックシャローのコンパクトタイプのハンドルにはだいぶ慣れてきた。
もう少しブラケット位置を調節したいところ。

サドルはやや細く股が摩れるのでもう少し幅広のものに替えてみたい。

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それでは本題乙女ギアの威力。

ロードバイクに乗って1年未満、本格的なヒルクライムははじめての挑戦。登りきりました。ヤビツ峠には急勾配はなく、追いついてマイペースに登ることが出来た。苦しくなってもまだ3枚の余裕がある。ケイデンス70を維持するのもとても簡単だった。

反対にちょっとギアに頼りすぎてしまったのでもう少し効果的にダンシング使っていくべきだったという反省。傾斜がなだらかになった時にパワーを落としてしまっていたところも反省かな…
あとは最初に200w維持を目標に走り始めたのが大間違い。心拍数170超えて苦しくなってしまったので開始3キロでくたびれてしまいました🤣
その後はケイデンス70だけ維持して、苦しい時に心拍数確認しつつ、170超えないようにリラックスしてマイペースに走りました。結局ヤビツ峠のパワーは130wぐらいしかでてない🐣
次の目標は150wくらいでもう少しリズム作りながら行きたいなーと。

8速34Tはおすすめ出来ませんが、11速、12速あれば34Tも選択肢のひとつになると思います!
8速の34Tについてはギアのギャップが大きすぎる。完全にワイドスプロケ。オフロード向きかしら。ハイケイデンスのタイプの方ならありなのかしらと考えつつ、乙女ギアについてお伝えしました。

安心感と楽しさがありますよ✨✨

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