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人は誰でもいつかは死ぬ

不吉なタイトルかもしれないが、近頃やけに感じている事だ。
直近で言えば大学時代の同級生が亡くなっった。また、中学時代の同級生も亡くなった。この人達に関しては他の友達から連絡が来た。
最も衝撃を受けたのは、私が会社に在籍した時私をいじめ続けて、本流から追いやった人間がいたが、今の私と同じくらいの年なのに亡くなったと聞いたことだ。正直、恨み心頭に達していたので、会社を辞めた後も「早く死んでしまえ!」と正直思っていた。でもどこかでしぶといヤツだからきっとのうのうと生きているのだろうと思っていたが、「とうとう死んだか」というのが正直な感想だ。
私の父親が言っていた言葉が「人は誰でもいつかは死ぬ」というものだ。
近頃の立て続けの訃報に接したとき、必ず思うのは「自分の時はどうなのだろう?」という事だ。会社時代の知人はもう退社して1年以上経ってるので、誰も忘れてしまいそういう意味では「死んだ同然」だとは思うが、家族はともかく友達も連絡がつかなくなって知らないうちに亡くなっているというのが予想できる結果だ。
歳をとるということは,死ぬということが現実味をおびてくることだが、同時に段々に社会とのつながりがなくなっていき、あきらめが心の中に住み居ついていき、穏やかに終わりに向けての準備ができていくものであると近頃強く感じている。

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