見出し画像

ついにジェームズ・ガンとお別れの時が来てしまった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」見た

予告編から立ち上る「これでお別れ」感。そして、ツイッターではDCで順調に出世してゆくジェームズ・ガン。
もちろん見たい。また皆んなに会いたい。でも見ると終わってしまう。見なくても終わるけど。
vol1,2はたまに見てるし、エンドゲーム以降のソーは見てるので予習は無し。
ネタバレされるのも嫌だし、ゴールデンウィーク明けを狙ってようやく席が取れた。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ネタバレアリ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

チームは解散したけど、覚悟もできてたし心残りは無し。
今回のメインテーマを担うラケットの生い立ち部分があまりにも暗くグロテスクなので、いつもの明るく楽しい感じはなかった。けどガンはもともとそういう人だし、今までマーベルに遠慮してたのを最後だから出し切ったのかなとも。マーベルでの功績を考えると止める人はいなかっただろう。それにしても、あんなにはっきりロケットの生い立ちを明かすとは思わなかった。そこはちょっとびっくり。

心残りなのは、メンバーが皆んな立派でいい人になって知ったところか。ネビュラも凄くいい人になってる。やはり、何かには秀でててるけど、人間としてはダメな人たちがなんだかんだと上手くやっていく魅力が今回は味わえず残念。ただそれも、仕方ないかと言えば言える。それを見たいならピースメーカーをみればいいし。

もう1つの醍醐味のギャラクシー感は相変わらず良かった。やっぱり宇宙空間を背景にした映像は見ていて嬉しい。宇宙船や舞台、衣装などのヴィジュアルのデザインセンスも相変わらず良い。ガンが考える訳では無いだろうけど、ジャッジはしているのでやはりセンスの問題だろうか。いいブレーンでもいるのかしら?

キャストは役者としてよりも、役名で覚えちゃってる人ばかり。また会えて嬉しい限り。
新顔でライカ犬はいつからだろうか。なんか見逃してたかな?エリザベス・デビッキがキャストされてたので、またキンキラにお美しい姿を見れるのかと期待していたら残念な扱い。ちょっと監督、もっとなんとかならなかったの?ラットキャッチャー2ことダニエラ・メルシオールさんのクレジットもあったけど、調べたら研究所で捕まったウラさん役だった。ラットキャッチャー2の時より美人に見えた。美人なのかな?アダム・ウォーロックはどっかで見たことあると思ったら、キャスリン・ビグロー監督「デトロイト」のあの警官だ。バリー・コーガンとか同世代かな?存在感のある役者さんで今後が楽しみ。

マーベル解雇騒動から色々あったけど終わってしまった。すっぱり潔く3作で惜しまれつつフィナーレというのもいい結末かもしれない。DCでもジェームズ・ガンの作品は見れるしね。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?