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とある日本人によるドイツ語との格闘の記録 Teil1

Die erste Folge

Die Vorstellung(ご挨拶)

さて、何をどう書き始めたらよいのやら、ラップトップを前にして既に数え切れないほどの書き直しをしております。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。私は“チャッキー”というハンドルネームで長年ツイッター(Xと改名されたのは承知しておりますが、元の名称に愛着があるため、ここでは敢えてツイッターと呼ばせていただきます)に生息しております。noteではひらがなで名乗らせていただきます。初めての人も、そうでない人も、今後ともよろしくお願いいたします。

因みにこの名前、中学時代に先輩から付けられたあだ名をそのまま使っているだけであって、某有名ホラー映画の人形とは全く関係ございません。もう何十年もこの名前を使わせていただいており、既に私の血肉となっております。先輩にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

Der Anlass(なぜnoteを始めるに至ったか)

プロフィールにも書きました通り、私は縁あってドイツのバイエルン地方に住まわせていただいております。縁というのは簡単に申し上げると、趣味を機にとあるドイツ人とインターネット上で知り合い、彼の勧めで初めての海外旅行を計画、現地で知り合った彼の同僚と意気投合し、結婚するまでに至ったということでございます。今思い返すと、なんて無手法なことをしたのだろうと恐ろしくなりますが(実際その計画を知った一部の方からご心配いただいた)、幸運にも何のトラブルもなく、初めての海外旅行は大満足で幕を閉じたのでございます。

配偶者や友人とのことに関しては、これ以上書き記すことは憚れますのでご容赦ください。そもそも私がnoteを始めたきっかけというのはそこではございません。タイトルでお分りのように、ドイツ語、及びバイエルン語の向上のためでございます。

私、ドイツに越してから今年で三年目となりますが、未だドイツ語の知識、及びスピーキングなどの各種能力が十分ではなく、加えてバイエルンの方言とも格闘しております。周りの皆さんは私のドイツ語を褒めてくださいますし、一年目と比べてそれなりに上達したと感じておりますが、それでも人前で披露するには恥ずかしいたどたどしさです。もともと人見知りな上にあらゆる事に不安を感じやすいことも相まり、現在のような状況に至っているのだと思います。

しかし、ドイツ語でいうfeigling(臆病者)でありながらも、初めての海外旅行に関してはほぼ不安というものを感じなかったことは感謝以外の何物でもございません。憧れの海外に、当時の私は舞い上がっていたのでしょう。

さて、言語学習というのは厄介なもので、習得したという実感が湧きにくいものです。その上言語は常に変化し続けており、折角覚えた単語も現在ではほぼ使われることがない場合もございます。そのため、言語学習は一生をかけて取り組むものだと私は考えております。
私も可能な限りドイツ語学習に時間を割くようにはしているのですが、なかなか思うようには取り組めず、そのためか覚えた単語を忘れる回数も増え、モチベーションを保つことが難しい日々でございます。
なぜそのような状況に陥ってしまうのでしょうか。その要因の一つに「成果の不透明さ」があるのではないかと思います。したがって、その成果を「格闘の結果」として残し、客観的に自身のドイツ語を捉えることが一つの解決策になるのではないかと考えた次第です。自分は何を学んできたのか、何を考えたのか、新しく覚えた単語や文法などを自分なりに咀嚼し書き記すことで、「亀の歩みのようでも確実に一歩ずつ進んでいる」と思えるようになりたいのです。文章にすることでより脳に単語がインプットされるとも聞きますし、とにかくやってみようかという心境でございます。

Zum Schluss(おわりに)

なにぶん文章を書く経験が乏しいものですから、色々とお見苦しい箇所もあったかと思います。今後どのように記事を書いていけばいいものか、未だ考えあぐねている状態ではありますが、noteの機能も学びながら少しずつ取り組んでいきたい次第です。願わくは、今後私の記事が同じく言語学習に奮闘する方々の目に留まり、自身のモチベーションを上げる材料になればと思います。

実を申しますと、この記事が今後公開されるのだと考えるだけで心臓がばくばくと荒ぶり、自分の脈を指の先まで感じるほど緊張しております。皆このような緊張と向き合いながら記事を公開していらっしゃるのかと思うと頭が下がる思いです。


追記

実を申しますと、この記事はnoteに登録してからコツコツと書き加えていたものです。大変申し上げにくいのですが、今現在、我が家の愛猫が闘病中につき、今後どのように記事を書いていくかさえ考える余裕がない状態でございます。ただ今は峠を越えたと言ってもいいのでしょうか、少し希望の光が射し込んでまいりましたので、この記事を公開するまでに私の心も安定してまいりました。
いつ次の記事を公開できるかは分りませんが、少しずつ頑張っていきたいと思います。

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