猫とパンダ！人生を変えた涙の出会い

貴方に質問です！
パンダの子供が自分の前に現れるなんて想像できますか？
日本国民から愛され人気絶頂のパンダ。
憧れの存在ですよね。

これは一人の貧乏でアホな人間の物語です。
ある日、男は知り合いの伝手で一匹の動物の子供を紹介されました。
男は何の取柄もありませんが動物の目利きには自信がありました。
その動物をひと目見て男は全身に鳥肌が立ちました。
「これは、どうみてもパンダだ。」
「必ず金になる！俺は大金持ち決定だ。」
男は心のなかで涙を流して喜びました。

幸い紹介者はこの現実に気づいていないようです。
この男ほどの目利きの才能は無いのでしょう。
能力のない弱者を騙して全てを奪うのは強者の特権です。
男は上手く紹介者を言い含め動物の子供を手に入れました。

少し不安だったため、友人や専門家にも見てもらいましたが
ほとんどの人はパンダで間違いないでしょう！
という見解でした。
暑い日だったので皆さん汗を多量に流していたのを覚えています。
これがその時の証拠写真です！

これはどう見てもパンダですよね！

キツネ顔のパンダだと自分に言い聞かせました。

男は一攫千金を目指し、パンダを大切に育てます。
エサは笹は無理があるので魚類や猫草を与えてました。
しばらくして
栄養が足りないのか少し身体が細い印象になってきました。

栄養が足りていないようで、少し反省しています。

これはまずいぞ！このままでは猫になってしまう^^;
男は少し焦りました。
パンダを育てて大金持ちになる夢があるからです。

男は必死に餌を与え続けました。
そのかいがあり、少し本来のパンダの姿に近づいてきたのですが！

少しパンダらしくなってきました。

この後、男はすべての間違いに気付きます！
この動物の正体は、猫なんじゃないか？
だとすると、俺は貧乏人のままなのか？
全身の力が抜け、落ち込んだ男でしたがふと思いました。
この猫、美人だな！
男は何故か涙を流していました。

男の予想にはんし、この動物は猫だと判明しました。

男は今でも貧乏なままだそうです。

※この物語は真実っぽいフィクションです。