アメリカのハイスクール、春のコンサート🎵
次男の通う高校の春のコンサートを昨夜見に行った。毎年冬と春に行われる恒例のライブイベント。
息子はビッグバンドでチューバを担当。中学のときから吹奏楽をやっていたが、最初はバリトンホーンを、高校に入ってからチューバに転向した。
バリトンホーンとチューバは兄弟のような楽器で、サイズが違うだけであまり変わらないように見える。
チューバは珍しいのか演奏希望者がなかなか見つけられず、いつも困っているそうだ。なので吹けそうな人材を見つけると先生は「おっキミ、チューバやってみないか?」となるらしい。
バイオリンとかクラリネットとかは地元の業者からレンタルして賄うのに対し、チューバは学校から無料で貸してもらえる。
人材薄につき高待遇なのだ。
偶然にも息子は筋トレ男子で背も高くムキムキマッチョだからどデカいチューバがよく似合う😄
高校では3つのバンドがあり、それぞれが3曲ずつ計9曲が披露された。
昨夜は特に、地元NJ出身の作曲・編曲者をゲストに招いて、彼の曲をそれぞれのバンドで一曲ずつ演奏した。名前は存じ上げなかったが💦プロフィールを見ると華麗な経歴の方だった。
有名な大学や高校のミュージカルディレクターを歴任されているそうだ。
わが町の中学・高校の音楽部を担当していた名物ディレクター氏がいなくなったので、その埋め合わせに大物ゲストでも招聘したのだろうか、と妻と話した。
元いた音楽監督はとてもいい人だったので、彼がいなくなって淋しい。長男がいたときからずっと彼がやっていたので、かれこれ10年以上はいたはず。
新天地で活躍してほしいと切に願う。
コンサートが終わり外に出ると、これ以上ないくらいお見事な満月がグラウンドの上に輝っていた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?