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アメリカあるある: Back to School Night

アメリカ、秋の風物詩。新学年が始まり2週間ほど経つと、やってくるくるBack to School Night。進級したクラスで「この学年ではこういうふうに授業を進めます」と新担任が保護者に説明する会だ。

小学校から高校まですべての学年で行われ、だいたい夜7:00から始まる。アメリカでは13歳以下の子供だけを家に置いておくことは犯罪なので、小学生の親はその日、ベビーシッターを手配しなければならない。

わが家も長男が13歳になるまでは毎年誰かを雇わなければならず、苦労した。もちろん、片親が家に残ってもう片方が学校に行けば済むのだが、子供二人以上いるとそうもいかない。小中高は別の日にしていても、2人とか3人とも小学生だったりもする。その場合「あんた(パパ)は上の子、私は下の子」で分けたりする。

ときにはおじいちゃん・おばあちゃんも動員されることも。高校生の次男の親友の母親はシングルマザー。彼女はよその街の先生をしており、昨夜同じ日にBTSナイトになったため、自分は自分のクラスの出席せねばならず、自分の母親(おばあちゃん)に息子のBTSに出席させたらしい。

今朝ジョギングの帰りにそのおばあちゃんにバッタリ会ったとき「『来年からは勘弁してほしい』と娘に言った」と言っていた。高校のBTSナイトは全部の8つのクラスを休憩時間5分くらいで回らねばならず、体力的にキツイのだ。

かなり面倒なBTSナイトをなぜアメリカでは毎年やっているのだろう、と帰り道に妻と話した。それはおそらくアメリカの保護者はうるさいので、最初に説明会でもしないと後から文句言う親が後を絶たないからだろうとの結論に達した。知らんけどw

この面倒臭いBTSナイトもあと2回。次男の高校卒業とともに🎓おさらばぢゃ🤓

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